こういったお悩みにお答えします。
どうも、ちゃんやまです。
リサーチして見つけた利益商品が、販売している他のセラーのリピート仕入れ商品かどうか気になることってありませんか?
もしそれがライバルセラーのリピート商品と分かれば、質のいい利益商品である可能性も高まりますし、そういった商品を扱っているセラーを深掘りすれば他にもいい商品を扱っている可能性も出てくるので、セラーリサーチもしやすくなりますよね。
しかしそもそもそんなデータがどこにあるんだ?って話なんですが、実はkeepaの機能を使えば丸裸にすることが可能なんです。
本記事では、Googlechromeの拡張機能keepaを使って、ライバルセラーがリピートしている商品なのか簡単に調べる方法を解説します。
仕入れ判断に役立てたり、更なるセラーリサーチに役立てたりしていただけると嬉しいです。
keepaを使ってセラーのリピート仕入れ商品か調べる方法
ここからはkeepaを使ってライバルセラーがリピート仕入れしている商品かどうかを調べる方法を解説していきます。
今回解説するノウハウには、Googlechromeの拡張機能であるkeepaが必要ですので、導入していない方は以下の記事を参考にインストールをお願いします。
リサーチ方法
keepaの準備ができたら、ライバルセラーのリピート状況を調べてみましょう。
①調べたい商品のkeepaを見て、DataタブのOffersを開くと、セラーごとの価格の推移状況や、セラーごとの販売状況などを見ることができます。
②在庫の項目にある「Stok History」のグラフにマウスのカーソルを合わせてみると、10月28日の段階では在庫が20個あることが分かります。
そこから少し右にずれたところにグラフが凹んでる箇所がありましたので、そちらにカーソルを合わせてみると、11月3日の時点では在庫が17個に減っていることが分かります。
つまり、10月28日~11月3日の間に3個売れたということになります。
そこから更に右方向に移動して、グラフが上がった箇所にカーソルを合わせてみると、11月22日の段階で在庫が20個になっていることが分かります。
つまり、11月3日以降に在庫が補充されたということが予測できます(あるいは返品があった)。
このように、セラーの在庫の増減を見ることで、そのセラーがリピート販売しているかどうかの判断をある程度することができます。
ライバルセラーが定期的に仕入れている商品であれば、良質な商品である可能性がありますので、真似して仕入れるというのも十分あり、ということになります。
ライバルセラーの取扱いブランドを調べる
ライバルセラーのリピート商品を調べたところで、ここからはライバルセラーが取り扱っている主なブランドをリサーチしてみましょう。
これをすることで、更に派生して商品リサーチをすることができますし、リサーチの起点として使うこともできます。
①Stok Historyの右方にあるNameの欄に、ショップ名が記載されていますので、調べたいショップ名をクリックしてください。
②すると別ページが開き、該当セラーが扱ているカテゴリの割合いや、主に扱っているブランド名を見ることができます。
ブランドごとに取り扱い割合いも見ることができますので、ここから派生させていくとリサーチ幅を広げていくこともできます。
過去に取り扱っていたセラーも見てみる
あなたが調べた商品を、現在だけでなく過去に取り扱っていたセラーを調べることもできます。
①keepaの右上に「Additional options」という文字列がありますので「Include historical offers」にチェックを入れてください。
チェックを入れた瞬間に、過去に取り扱っていたセラーの一覧が表示されます。
過去のセラーを見ることで、どうして取り扱いを止めたのかなど、ちょっとした考察をすることができます。
それにより、この商品がどのような性質をもったものなのか(価格の乱高下が激しいから撤退する人が多いなど)、そういったことが見えてきたりします。
また、この商品が優秀な商品であった場合、現在販売中のセラーだけでなく、過去に販売していたセラーもセラーリサーチの対象としてもいいでしょう。
keepaの機能を利用した深掘りセラーリサーチについては以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一見、なんてことなさそうなkeepaの新機能ですが、仕入れ判断や更なる派生リサーチに使えることが分かったかと思います。
このように、keepaはときどき新機能が追加されていきます。
それなりに意味があって追加されていると思いますので、ぜひ使いこなしてリサーチや仕入れ判断の役に立ててください。