
この記事では、こんな疑問にお答えします。
2020年6月に、多くのせどらーが利用していた無料ツール「モノレート」のサービス提供が終了しました。
そしてその代替ツールとして注目を浴びたのが「keepa」ですが、keepaは元々「Amazon刈り取り」やモノレート同様「仕入れ判断」ツールとして使用されてきましたが、実はkeepaにはそれ以外に「リサーチツール」として優秀な機能が沢山存在します。
そんな「keepa」を使ったリサーチ方法をまとめてみました。
Contents
- 1 【keepa】Googlechrome拡張機能「keepa」を使ったリサーチ方法まとめ
- 1.1 keepaのグラフの見方と使い方
- 1.2 Product Finderの使い方・見方と有効なリサーチ方法
- 1.3 keepaを使ってセラーのダミー商品を簡単に排除する方法
- 1.4 keepaを使ってライバルの少ない商品を探すコツ
- 1.5 Product Finderを使ってプレ値商品をリサーチする方法
- 1.6 Product Finderを使って自己発送セラーのみ狙い撃ちするリサーチ方法
- 1.7 自己発送セラーのみが販売しているチョコレートをkeepaを使ってあぶり出す方法
- 1.8 Best Seller Listsを使ってランキングをチェックする
- 1.9 「BuyBoxStatistics」を使ってAmazonに相乗り出来るか調べる方法
- 1.10 Product FinderとCategory Treeを使ってより深くリサーチする方法
- 1.11 Premium Data Access(Product Finder)を使った簡単キーワードリサーチ法
- 1.12 product finderの使い方を駆使してライバルの少ない商品をリサーチする方法
- 2 まとめ
【keepa】Googlechrome拡張機能「keepa」を使ったリサーチ方法まとめ
2020年6月にサービス終了したモノレートに代わり、仕入れ判断ツールとして多くの人が利用をしているkeepaですが、keepaには仕入れ判断以外にも「リサーチ」ツールとして非常に優秀な一面があります。
モノレートが活躍した時代には、モノレートを使ったリサーチ方法というのをコンサル生に教えていたこともありましたが、正直、なぜもっと早くにkeepaを使わなかったんだろうと、公開するくらいに優秀なリサーチ機能が備わっています。
そんなkeepaを使った様々なリサーチ方法をこの記事でまとめてみました。
ご自身の興味のあるリサーチ方法を是非お試しくださいね。
keepaのグラフの見方と使い方
まずはkeepaの基本的な使い方として、グラフの見方と使い方を学んでおきたいという方は、こちらの記事からチェックしてください。
keepaのグラフの見方は非常に特殊で、かなり細かい見方をすることが出来ますが、その殆どの機能を使いこなせていない方も多いかと思います。
こちらの記事では、恐らくクリックしたことのない箇所で、しかしかなり役に立つ使い方まで記載していますので、是非お役立てください。
Product Finderの使い方・見方と有効なリサーチ方法
keepaを使って利益商品リサーチを行っていくうえで主役となるのがProduct Finderです。
Product Finderは、商品リサーチにおいてかなり細かい絞り込みが出来るツールですが(個人的にはkeepaの中でも主軸の機能だと思っています)、これを使いこなすためには、それぞれの項目が何を意味するのかを知らなくてはなりません。
そんなProduct Finderの基本的な見方と使い方を細かく解説していますので、本格的に使い始める前に、是非こちらをチェックしてください。
keepaを使ってセラーのダミー商品を簡単に排除する方法
Amazonで利益が出る商品をリサーチする方法として、最も有効的且つ再現性の高いものとして有名なのがセラーリサーチです。
セラーリサーチとは、簡単に言えば、いわゆるライバルセラー、先輩セラーの扱ってる商品から利益商品をパクらせてもらうってことですが、初心者からベテランまで非情に有効なリサーチ法として多くの方が実践していると思います。
しかし、セラーリサーチをしていると、やたらとAmazonが販売している商品を大量に出品しているセラーを見たことがないですか?
そのせいで本丸である利益商品が見つけにくくて途中で諦めた経験がある人もいると思います。
あれは、いわゆるダミー出品といって、セラーリサーチをされにくくするための目くらましみたいなものです。
セラーリサーチする側からすると非情に厄介なのですが、keepaのProduct Finderであることをするだけで簡単にダミー商品を瞬時に消去することが出来ます。
こちらの記事ではその方法をお伝えします。
keepaを使ってライバルの少ない商品を探すコツ
電脳リサーチツールというと、ASINやJAN情報を抜き出して、そこから利益商品を探し出すという手順が通常かと思います。
そしてそのASINやJANの情報源となるのが、Amazon出品大学だったりセラーリサーチだったりというのが一般的ですね。
勿論それでも利益商品は見つけられますが、同じことを大勢の人がやればどうしても結果も同じになりがちですので、やはり工夫してリサーチすることが大切になってきます。
そこで本日は、Googlechromeの拡張機能Keepaと電脳リサーチツール「雷神」を使った特殊なリサーチ方法を使って、ライバルの少ない商品を探すコツをお伝えします。
Product Finderを使ってプレ値商品をリサーチする方法
こちらの記事では、keepaのリサーチ機能であるProduct Finderを使って、Amazonでプレ値で販売されている商品をリサーチする方法について解説しています。
意外と知られていない絞り込み機能を使うことで、簡単にプレ値商品が抽出出来ます。
使っている人は殆どいないと思いますので、是非参考にしてみてください。
Product Finderを使って自己発送セラーのみ狙い撃ちするリサーチ方法
電脳リサーチをする有効的な方法として、初心者からベテランまでオススメされているのがセラーリサーチで、僕自身も普段からよくやっていますが、普通の視点でセラーリサーチをすると、どうしても商品がかぶってしまい、結果価格競争に巻き込まれることも多々あります。
そうなってくると、出来ればFBAライバルのいない商品をリサーチしたいところですが、そのとっかかりがよく分からないという方も多いかと思います。
こちらの記事では、keepaのリサーチ機能であるProduct Finderを使って、自己発送セラーのみに絞り込んでリサーチする方法をお伝えしていきます。
自己発送セラーのみが販売しているチョコレートをkeepaを使ってあぶり出す方法
チョコレートのリサーチについては、Amazonが提供している、FBAに登録済のチョコレートリストがありますので、そちらをリサーチすれば簡単に、誰でも利益商品が見つかるようになっています。
つまり、価格競争になりやすい土壌が既に出来上がってるってことです。
勿論、ツールを使わずに手動で全てをリサーチをすると膨大な時間がかかりますので、リサーチ漏れがありますので、リストからリサーチするのも有効手段ではありますが、昨年と比べると探しやすい環境が整っていると言わざるを得ません。
では、どのようにリサーチをすれば独占的に利益商品を見つけることが出来るのか、こちらの記事ではその方法をお伝えしています。
keepaを使えば簡単に見つけることが出来てしまいますよ。
Best Seller Listsを使ってランキングをチェックする
Amazonに登録されているカテゴリ毎に、ランキング上位で売れているものをチェックすることはとても有効なリサーチになります。
なぜなら、その時流行しているものや、トレンドでグンとランキングが上がったもの、Amazonユーザーのニーズなどを肌で感じることが出来るからです。
しかし、Amazonカタログ上では上位100件までしか閲覧することが出来ず、それでは、例えば食品・飲料カテゴリの場合ですと、ほぼ飲料と米、酒類しか出てきません。
そんなランキングを見ても参考になりませんので、そこでkeepaの機能を使います。
keepaにはBest Seller Listsという機能があって、その機能を使うとランキング上位5000件までを閲覧することが出来ます。
これくらの数を閲覧出来れば、ランキングが急上昇した利益商品もチェック可能です。
そんなkeepaのBest Seller Listsを使った具体的なリサーチ方法をまとめました。
「BuyBoxStatistics」を使ってAmazonに相乗り出来るか調べる方法
商品を仕入れる際に、Amazon本体が販売している場合、カートが取れないからといって仕入れを止めるのが普通かと思いますが、果たしてその行動は正しいのでしょうか。
実は、Amazon本体が販売していても、カートを取得出来る商品は存在します。
しかし、一見しただけでは判断することが出来ません。
そこで、keepaの機能のひとつである「BuyBoxStatistics」を使って、Amazonに相乗り出品出来るかどうかを調べる方法を解説します。
この方法を使えば、今まで諦めていたAmazon本体が販売する商品への相乗りも可能となります。
Product FinderとCategory Treeを使ってより深くリサーチする方法
keepaのリサーチ機能であるProduct Finderは、絞り込み項目がとても細かく、絞り込み方次第では、ライバルの少ない商品をリサーチすることが出来る優れたものです。
しかし、誰もが思いつくような普通の絞り込み方法では、当然ながら同じようなリサーチ結果しか出ません。
例えば、ランキングや価格帯、Amazon販売の有無、カテゴリなどですね。
Product Finderを使ってより深くリサーチするには、より細かく絞り込んでみたり、誰もが思いつかないような絞り込み項目を組み合わせてみたり、他のツールを組み合わせてみたり、工夫する必要があります。
そうすることで、誰もが見つけられない、あなただけの商品をリサーチすることが出来ます。
この記事では、keepaのProduct Finderと、あまり使うことがないkeepaの機能「Category Tree」を組み合わせてより深くリサーチする方法を解説します。
Premium Data Access(Product Finder)を使った簡単キーワードリサーチ法
昔のAmazonの検索窓もそうなのですが、Amazonの検索窓やモノレートの検索窓に「-Amazon」や「-酒」「-冷蔵」「-冷凍」(-はマイナスの意味)などと入力して、キーワードリサーチをすると、Amazon不在で、酒や冷蔵・冷凍の商品を除いた商品カタログのみを表示させることが出来た時代がありました。
その機能を駆使して、ライバルがあまりリサーチしないようなキーワードを入力して、ライバルの少ない利益商品を見つけるという、当時はやってる人があまりいなかった方法で商品リサーチをしていました。
しかし、2020年6月にモノレートは終了したのですが、その前にAmazonの仕様の変更が行われ、「-Amazon」や「-酒」「-冷蔵」「-冷凍」といったキーワードを入力しても、Amazonが販売するカタログの排除が出来なくなってしまいました。
そのため、このリサーチ方法は一方的に封印させられてしまったのですが、最近になってkeepaを使うことで、この方法を復活させることが出来ることに気が付きました。
product finderの使い方を駆使してライバルの少ない商品をリサーチする方法
せっかく利益商品を見つけても、気が付いたら大量のライバルセラーが群がっていた、、、なんて経験ありませんか?
ライバルセラーが増えるだけならいいですが、ライバルが増えれば増えるほど、今度は価格競争(カート獲得競争)が起こり、最悪赤字に転落し、そのまま損切りしてしまった痛い思いを味わったこともきっとあるのではないでしょうか。
電脳せどりであれ、店舗せどりであれ、それが「単純物販」であれば、当然ですがライバルが同じように商品を見つけることは「簡単」です。
「簡単」なことは誰にでも出来るわけなので、当然多くの人が仕入れることも出来てしまうので、結果、セラーが大量に群がることになるわけです。
そういった状況を避けるためには、人があまりリサーチしないような商品を見つけることが重要なポイントになってきます。
まとめ
この記事では、keepaを使ったリサーチ方法をどんどんアップしていきます。
keepaは英語表記も多くなかなか使い慣れない方も多いかと思いますが、だからこそkeepaを使いこなすことでライバルが見つけることの出来ない商品を探し出すことが出来ます。
keepaには様々な機能がありますが、ひとつひとつ丁寧に説明していますので、是非自分のもにして幅広いリサーチにご利用ください。
あなたの普段の電脳リサーチのお役に立てれば幸いです。