こういった疑問にお答えします。
どうもです、ちゃんやまです。
これからせどりを始めたいという方にとって、店舗せどりがいいのか、電脳せどりのがいいのかちょっと迷うことがありますよね。
僕自身は店舗せどりも電脳せどりも両方経験があって、最初は店舗せどりからスタートして、今は電脳せどりと電脳上流仕入れが8割を占めています。
ちなみに専業ですが、ほぼ電脳にしているのは自分のライフスタイルにそれが合っているからです。
店舗せどりがいいのか、電脳せどりがいいのかという悩みは、まずあなた自身のライフスタイルがどうなのかから逆算して考えていくと分かりやすいかもしれません。
しかし、そもそも店舗せどりと電脳せどりのメリットとデメリットを理解しないと自分自身の棚卸も無意味だと思います。
そこで本記事では、店舗せどりと電脳せどりのメリット、デメリットを話題のChatGPTに質問した結果を紹介しつつ、勿論僕の考えも解説いたします。
ChatGPTに店舗せどりと電脳せどりのメリット、デメリットを聞いてみた
まずは、話題のChatGPTに聞いてみた、店舗せどりと電脳せどりのメリット、デメリットを紹介していきます。
ChatGPTを導入したいという方は以下のリンクから登録してください。
登録方法は以下の記事を参考にしてください。
あらかじめお伝えしておきますが、ChatGPTの答えは必ずしも正しいというわけではありません。
有能なAIではありますが、的を射ていることもあれば、見当違いのことを回答することも多々あります。
ChatGPTで実際に実験した記事に関しては以下にありますので、そちらも参考にしていただくとよいかなと思いますが、そんなこともありますので、ChatGPTによる回答以外にも、僕の考えも紹介しますので、合わせて参考にしていただけると嬉しいです。
ChatGPTによる回答
ではさっそくChatGPTによる店舗せどりと電脳せどりのメリット、デメリットに関する回答を紹介していきます。
なるほど、顧客とのコミュニケーションや、個人情報の管理が容易だったり、購入数が限定されてない、など微妙な回答もありますが、まあまあメリットは説明してくれてはいますね。
利益率が高いかどうかは一概に言えませんが、高いものを仕入れればいいことでしょう。
この中で一番いいなと思った回答は「実物を確認できる」ことだと思いました。
これは後でまた解説しますが、店舗せどりの一番のメリットのひとつじゃないかと思います。
続いてデメリットを見ていきましょう。
うーん…どれも微妙な回答ばかりですが、最後の「売り上げが安定しない」というのは指摘だけ当たってるかなと思いました。
説明はよく分かりませんが、店舗せどりは利益商品をある程度追いかけるスタイルなので、売り上げが不安定になることもあります。このことについては後ほどまた解説します。
次に電脳せどりを見ていきましょう。
なるほど、まあまあいい線いってる感じはしますね。
価格調整は電脳・店舗関係ないですが、その他は間違ったことは言ってません。
次にデメリットを見ていきましょう。
なんか同じことを繰り返してますが、競合が激しかったり、商品情報が間違ってることがある、詐欺被害に遭う可能性がある、偽物である場合があるなど、まあまあいい指摘はしてくれてます。
以上が、ChatGPTに聞いてみた店舗せどりと電脳せどりのメリット、デメリットですが、ちょっと微妙な回答ですよね。
これは2023年3月時点での回答で、質問の仕方や今後の学習によってはまた変わってくると思いますので、今回はこの辺にして、いずれまた紹介したいなと思っています。
ちゃんやまの考え(店舗せどり編)
ChatGPTの回答も面白かったですが、ここからは僕の考えをお伝えしていきます(むしろこちらが本命です)。
ずらずらと文章を書くとかえって分かりにくくなるので、箇条書き式にそれぞれのメリット、デメリットをお伝えしていこうと思います。
店舗せどりのメリット①:独自のセールがある
店舗せどりのひとつめのメリットは、地域や店舗ごとに独自のセールがあることです。
地域や店舗ごとということは、他県から遠征にでも来ない限り、他の地域の人は仕入れができませんので、それだけで差別かをすることができますよね。
もちろんセール品なのでリピートすることは難しいですが、しかし大きな利益を上げることができるのが店舗せどりの特徴かなと思います。
セールは季節ごとに毎年行われますので、店舗ごとにタイミングをしっかり押さえておけば、季節ごとに毎年利益を上げることも可能です。
例えば全国すべてにはありませんが、コストコなんかでも店舗ごとにセール品が違いますし、ドンキでも同様です。
店舗ごとの特徴をとらえておけば、優位に仕入れをすることもできます。
店舗せどりのメリット②:廃番品を狙いやすい
せどりで爆益というと、なんといっても廃番品です。
家電もそうですが、化粧品や日用品の中にも廃番となって販売価格が高騰するものがあって、それらを仕入れることができるのは電脳よりも店舗の方が強いです。
特に都心部よりも地方の店舗の方がそういった廃番品を拾える可能性が高いですので、お住いの地域にそういった店舗があれば優位に仕入れをすることができます。
また、廃番品に限らず、プレミア価格になったような商品も、電脳と比べると店舗の方が素早く回収することができますので、その点も大きなメリットです。
店舗せどりのメリット③:ついでせどりができる
仕入れる商品にもよりますが、例えば買い物ついでだったり、帰宅ついでにサクっと仕入れできるのもメリットのひとつかなと思います。
大量に仕入れる場合は車で行くのがベストですが、会社帰りの場合はそうもいかないこともありますので、狙った商品を軽く仕入れて帰るくらいにはなりますが、それができるのも店舗せどりの魅力でしょう。
とくに食品や日用品でサイズが小さいものなら徒歩でも十分できます。
店舗せどりのメリット④:地方限定の商品の仕入れができる
地方限定のお土産はネットでも買えることもありますが、その地域に行かないと手に入らないお土産品なども沢山あります。
あなたが住んでる地域にそういう商品が合った場合、それこそ無在庫販売で売れたら買いにいくみたいなことも出来てしまいます。
他の地域に住んでる方はそれが難しいので、大きな差別化になります。
店舗せどりのメリット⑤:中古は圧倒的に強い
中古品せどりに関しては、圧倒的に店舗の方が強いです。
特に古本に関しては、ネットでは仕入れがかなり難しいので、店舗ならではのせどりかなと思ってます(メルカリ仕入れはだめですよ)。
また中古家電やジャンク品、中古アパレルに関しても、電脳よりは店舗の方が仕入れやすい傾向がありますし、実際に目で見てみないと状態がよく分からなかったりするので、むしろ店舗仕入れじゃないと難しいと考えます。
店舗せどりのデメリット①:地域によりハズレがある
YouTubeで店舗せどりの様子なんかを見たことがある人もいると思いますが、誰でもどこでもできるというわけではありません。
YouTubeなんかでは専業の方が多いと思いますが、基本的に全国を回っていますよね。
他県に遠征しなくても少なくとも住まいの都道府県を隅々に回る必要が、稼ぎたい金額によっては出てきます。
また地域によっては当たり外れがあったり、副業の方の場合、既に専業の人に利益商品を抜かれた後だったりということも無い話じゃありません。
そのため、商品を追いかけるかたちになってしまうと毎月の売上が安定しないといった事態に陥ることもあります。
店舗せどりのデメリット②:大きく稼ぐなら車が必要
徒歩でもできると反論があるかもしれませんが、大きく稼ぐならやはり車は必要かなと個人的には思います。
大きく稼ぐ=それだけの数を仕入れるということですので、徒歩で運ぶにはやはり限界があります。
店舗によっては配送サービスを利用できることもありますが、全ての店舗が対応してるわけじゃないので、車を持たない人にとってはデメリットのひとつかと考えます。
ちなみにレンタカーでも勿論できますが、それなりにお金がかかりますので、レンタカー代以上を稼がないといけません。
店舗せどりのデメリット③:天候に左右されることがある
電脳せどりの場合は自宅で完結するので問題ありませんが、例えば台風や大雪など外に出るには厳しい天候だった場合、店舗に行きたくても危険過ぎて厳しいことがあります。
無理して行くこともできますが、家族がいる中で危険なことをするのもどうかと思います。
また、夏の猛暑だろうが、冬の極寒だろうが関係なく店舗に行く必要がありますので、それなりに体力も必要だったりします。
店舗せどりのデメリット④:商品の管理が大変
これは電脳せどりでも言えることですが、電脳せどりの場合は納品代行を使うことで解消できますので、本記事では店舗せどりのデメリットとして紹介します。
商品を仕入れれば、納品するまでの間、当然自宅に商品を保管することになりますので、その管理が大変になります。
そこそこの稼ぎでよくて、商品点数が少ないならまだいいかもしれませんが、それなりに稼ごうとすれば当然商品点数も多くなりますので、それだけで一部屋を占有することにもなりかねません。
そうなるとあるあるですが、家族からの目がとても気になりますよね。
早く納品してスッキリさせろ、と。
家族の理解を得ることができれば、そういった心配も軽減されますが、そうでない場合はけっこうなプレッシャーになると思います。
店舗せどりのデメリット⑤:全国展開してる店舗は価格競争に陥りやすい
例えばイオンやKALDIなど、全国に何店舗も展開しているような店舗で仕入れをする場合、仕入れた商品が価格競争に陥りやすい傾向にあるので注意が必要です。
そういった商品の特徴としては、全国の店舗で同じようにセールをしているものであったり、全国の店舗で同じように売られている季節商品だったりというのがあります。
全国で同じように売られているということは、全国のせどらーが同じようにその商品を見て、同時多発的に仕入れ判断をして、同時多発的に仕入れて、同時多発的に納品することになりますので、同時多発的に受領されて、結果価格競争にだいたいなります。
特に初心者の方が陥りやすいデメリットですので、その商品がどんなものなのか仕入れる前に想像を働かせることがとても大事です。
ちゃんやまの考え(電脳せどり編)
続いて、電脳せどりのメリット、デメリットも挙げていきます。
電脳せどりのメリット①:自宅で完結できる
メリットのひとつめはなんといっても自宅でできるということでしょう。
副業でせどりに取り組もうと考えていて、特に普段時間に追われているような人の場合には、店舗せどりよりも帰宅後に取り組むことができる電脳せどりが向いてると考えます。
また、自宅に限らず、Wi-Fi環境さえあれば、旅先だろうが海外だろうが仕入れできてしまうというメリットもあります。
納品に関しても、納品代行を利用すれば、仕入れた商品を自宅に送らずに代行業者に直送することができますので、それこそどこにいても副業することができてしまいます。
電脳せどりのメリット②:時間を気にする必要がない
店舗せどりの場合は、お店の開店時間から閉店時間までの間に行かないといけませんが、電脳せどりにはその縛りがありません。
早朝であろうと深夜であろうと、商品の購入はいつでもできますので、自分に合った時間帯にせどりをすることができます。
電脳せどりのメリット③:あまり疲れない
店舗せどりと違って、車での移動や仕入れた商品を運ぶといった労働が無く、ほぼデスクワークになりますので、眼精疲労以外の疲労は殆ど無いのが電脳せどりのメリットのひとつだと考えます。
若い人ならまだいいですが、ある程度歳を取ってくるとなおさらそれを感じると個人的には思っていて、長距離運転とか大量の仕入れ品の持ち運び、重い荷物の持ち運びなどは正直しんどいです(ちゃんやまは2023年時点で50歳になります)。
なので、僕は専業ではありますが、そういった労働の無い電脳仕入れの割合が多くなっています。
※納品代行も利用しています。
電脳せどりのメリット④:縦積みしやすい、リピートしやすい
縦積みとは、ひとつの商品を大量に仕入れることですが、勿論店舗せどりでもそれは可能ですが、大きな車が必要だったり一定の条件がついてきます。
ですが電脳せどりの場合はその心配が一切必要ありませんので、ある程度大きな商品であっても、十何個、何十個と仕入れることも可能です。
さらに納品代行を利用すれば、大量の商品が自宅に届くこともありませんので、圧倒的に楽に縦積みをすることができます。
また、電脳せどりの場合、食品や日用品など、同じ商品を毎月リピートして販売することもできます。
店舗でもできないことはありませんが、電脳せどりの方が時間をあまりかけずに効率的にリピート販売することができます。
電脳せどりのメリット⑤:仕組化をしやすい
自動化と言う人もいますが、電脳せどりの場合は仕入れ以外の部分を外注化したりツールを使ったりすることで、仕組化がしやすいメリットがあります。
例えばリサーチにおいては、店舗の場合は自分自身でスマホに入ったアプリを使って調べていく必要がありますが、電脳せどりの場合はリサーチツールを利用することで利益商品のリサーチを自動化することもできます。
また、納品に関しても納品代行に商品を直送すれば、あとは納品依頼するだけなので、勿論費用はかかりますが、自分で大変な納品労働をすることなく完結することができます。
販売に関しては、フルフィルメントサービスのあるAmazonやYahoo!ショッピングが条件となりますが、リサーチ、納品、販売すべてを仕組化することで、短い時間で大きく利益を出すことも十分に可能になるのが電脳せどりの良さです。
店舗せどりでも組織化すればできるという意見もありますが、勿論それも正解ですが、ワンオペでやる人の方が殆どじゃないかと思いますので、そういう点でも電脳せどりの方が仕組化は優れてると思っています。
電脳せどりのデメリット①:利益率が低くなりがち
店舗と比べると、商品の販売価格が多少高かったりする場合があったり、高くなくても配送料がかかったりする場合があるので、その分利益を圧迫することがよくあります。
また、クレジットカードやECモールごとのポイントを利益にする考えの電脳せどらーもいますので、その分現金利益の利益率が低くなりがちです。
カテゴリによっては、それをカバーするために、ある程度量を仕入れる必要がある場合がありますので、それがデメリットになることもあります。
また次にも書きますが、仕入れ先が同じな場合も多いため、価格競争により販売価格が下落し、結果利益率が低くなることも多々あります。
電脳せどりのデメリット②:全国の電脳せどらーがライバルなので、価格競争が激しい
僕は店舗も電脳も経験してますが、店舗と比べると、仕入れ先が楽天やヤフショと共通してることもあり、仕入れ品がかぶることが当然よくあります。
全国の電脳せどらーがライバルになりますので、結果、同じ商品を沢山の電脳せどらーが販売することになりますので、特にショッピングカートがひとしかないAmazonの場合は、価格競争になりがちです。
クレジットカードの支払いに間に合わせないといけないため、仕方のない部分はありますが、大きなデメリットのひとつではあります。
電脳せどりのデメリット③:商品を手に取って見れない
店舗せどりと違って、実際に商品を手に取って見れないのも意外とデメリットのひとつと考えます。
大きなデメリットとは言えませんが、例えば食品のような要期限管理商品の場合は、消費期限がすべて同じものが届くとは限らなかったり、稀に商品の状態がよくないものが届いたりすることもあります。
また、酷いことに偽物を販売しているような悪質なショップも存在しますので、電脳せどりの場合その見極めがとても困難な点もデメリットです。
新品の場合は以上に注意するだけですが、中古の場合は更に注意が必要です。
それは、商品の状態や動作状況を確認することができないため、いい加減な出品者に出くわすと、酷い商品を送りつけられることもあるからです。
泣き寝入りすることも多々ありますので、電脳で中古を扱う場合にはある程度覚悟が必要です。
電脳せどりのデメリット④:大量の荷物が自宅に届く
納品代行を利用すれば解決することではありますが、利用しない場合は、仕入れたら仕入れた分だけ荷物が自宅に届くことになります。
配送業者が世の中に一種類しかなければいいですが、ヤマト、佐川、日本郵政、西濃運輸など数種類の業者がひっきりなしにインターホンを鳴らすことになります。
もしあなたが副業サラリーマンで、配偶者が主に自宅にいた場合、その荷物を受け取るのは当然配偶者になりますので、恐らく険悪なムードになることでしょう。
荷物を日時指定配送にするなど工夫をしないと、家族の間に溝ができるきっかけになるので、気をつけなければいけないデメリットのひとつです。
また、荷物が大量に届くということは、ダンボールのゴミも増えます。
マンションならダストハウスがありますが、一軒家の場合は紙ごみの収集日まで自宅保管しないといけませんので、保管が大変で面倒ですし、アレルギーのある方はダンボールは意外と痒みの原因にもなります。
電脳せどりのデメリット⑤:商品の納品までに時間がかかる
店舗せどりの場合は、仕入れたその日に納品することも可能ですが、電脳せどりの場合はそうはいきません。
商品を注文してから自宅あるいは納品代行に届くまで数日~1週間かかることはザラなうえ、すべての商品が揃ってからまとめて納品ということになると更に数日かかったりします。
結果的に商品を注文後、納品までに1週間くらいかかることもありますので、その間に突然ライバルが増えて商品価格が値崩れしたりすることも多々あります。
また、その商品がトレンドにのったプレミア価格だったりした場合、納品する頃には全く利益が出ない状態になることもよくあります。
自分自身のライフスタイルに合ったものを選ぶこと
以上、店舗せどりと電脳せどりのメリットとデメリットを思いつくまま5つずつ挙げてみました。
もっと色々あると思いますが、ご意見あれば付け足していこうと思います。
それぞれメリットとデメリットはあるものの、大切なことはそこではなく、あなた自身の棚卸しです。
棚卸しとは、あなた自身が、副業でどのくらいの金額を稼ぎたいのんか、どのくらい時間が使えるのか、どのくらいのお金が使えるのかなど、1日、1週間、1ヵ月の動きなどを可視化してみることです。
副業サラリーマンで1日に使える時間が夜間の2時間しかないのに、中古本せどりに取り組むのはさすがに無理ですよね。
また、パソコンやインターネットがそもそも不得意なのにツールを使った電脳せどりにチャレンジするのもなかなか難しいものがあります。
あなた自身の得意、不得意も含めて、どんなせどりならやっていけそうかメリット、デメリットも参考に決めていくといいでしょう。
Twitterで流行ってるからとか、有名な人が薦めてたからといった理由で決めることのないように、自分自身のライフスタイルに合った選択をしてください。
そうしないと長く続けることはできませんし、単純にストレスにしかなりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
店舗せどりにも電脳せどりにもそれぞれにメリット、デメリットが存在します。
ですが、自分自身のライフスタイルや嗜好、家族の状況などによりデメリットではなくなることもありますので、あなた自身が主体となって、とりくむべきせどりスタイルを選択していきましょう。
繰り返しになりますが、他人の意見を鵜呑みにして選択することのないようにしてください。
主役はあくまであなた自身です。
ストレスなく、長く続けていけるように、良い選択をしてくださいね。