個人でも法人でも決算期が来ると、皆頭を悩ますのが棚卸しですよね。
でも、そんな棚卸しが、10分もかからず終わらせることが出来たら最高じゃないですか?
実は、プライスターというアマゾンでの販売価格や価格の変動などを自動で管理出来るウェブツールを使うと、誰でも簡単に、しかも短時間で棚卸しをすることが出来ます。
棚卸しって?
ここではアマゾンで販売している場合に限って解説します。
棚卸しとは、FBAの場合、アマゾンの倉庫に残っている在庫の総額になります。
計算方法は、
商品ごとの仕入金額×商品ごとの在庫数
になりますが、この総額を決算期などに税理士に報告する必要があります。
僕の場合は、2月が決算ですので、
昨年の3月から今年の2月末までの間で売れ残っている在庫の仕入れ総額を報告するかたちになります。
この棚卸しですが、アマゾンのセラーセントラルには簡単に算出する機能はないので、今までは、アマゾンの在庫データとプライスターなどの在庫データをエクセルの関数を使って照らし合わせて、結構複雑な作業で出したりしていました。
でも、実はもっと簡単に出来るんです。
プライスターを使えば棚卸しが簡単
ここからは実際にプライスターを使った棚卸しの方法を解説していきます。とても簡単ですので、是非お試しください。
①プライスターにログインしたら、トップ画面上部メニューの「出品したものを見る」から「現在庫のダウンロードと編集」をクリックしてください。
②「在庫をCSVで編集する」の画面で、「FBA在庫リスト(出品中)をCSVでダウンロード」をクリックしてください。
③「editUploadProduct」というエクセルファイルがダウンロードされますので、開いてみましょう。
上記の赤枠で囲った部分をご覧ください。
それぞれ
number = 在庫数
COST = 仕入れ価格
を表しています。
つまり、
number(在庫数)×cost(仕入れ価格)
を計算すれば、商品ごとの在庫価格を算出することが出来ますね。
④空いているN列に、以下の数式を入力しましょう。
=D2*G2
D2は在庫数の数値、G2は仕入れ価格の数値になります。
* はキーボードの数字の右上にある、掛け算のマークです。
⑤数式を入力して、ENTERを押すと、合計金額が出ました。
あとは、同じ作業を繰り返すだけです。
⑥先ほど計算したN2のセルをコピーしてください。
⑦貼り付けしたい範囲を選択し、右クリック。
貼り付けのオプションから、真ん中にある「数式」をクリックしましょう。
⑧一気に計算が出来ました。
あとは、全ての価格を足すだけですね。
⑨N列の一番下の空白セルにカーソルを合わせます。
⑩ここに関数を挿入します。
Excelのバージョンによって違いますが、Office365では、上部メニューから、「数式」⇒「関数の挿入」で挿入することができます。
⑪挿入する関数の中から「SUM」を選択し、OKボタンをクリックしてください。
⑫次に、合計金額を計算する範囲を指定します。
計算したいのは、N列の2行目から最終行までですので、赤枠で囲った部分のように、範囲を指定しましょう。
数値1 N2:N最終行
⑬すると、このように、自動で合計金額が計算されました。
これが、アマゾン倉庫にある在庫の棚卸し金額になります。
この数字に、自宅にある在庫の送金額を足して、税理士に報告しましょう。
※自宅にある物に関しては手計算になります。
注意点
このノウハウを使うにあたり、ひとつ注意点があります。
それは、プライスターに仕入れ価格をちゃんと入力しておくことです。
仕入れ価格をしっかり入れておかないと、ダウンロードしたエクセルファイルに仕入れ価格が表示されませんので、事前に入力しておくことを忘れないようにしておきましょう。
プライスターはこちらから
このように、プライスターを使うと、あっという間に棚卸し金額を計算することが出来ます。既にお持ちの方は是非お試しください。
まだお持ちでない方は、1ヵ月無料でお試し出来ますので、以下からご登録くださいね。
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