ちゃんやま電脳せどりで仕入れた商品、それ本当に利益出てますか？実は殆ど利益が出てない場合があるので注意が必要です。真の利益を導き出すための計算方法を身に付けましょう。
どうもです、ちゃんやまです。
Amazonの特にFBAを利用したせどりにおいて、例えば料金シミュレーターなどのツールを使って、利益計算をして利益額を確認したうえで商品を仕入れてると思いますが、実は赤字になってたり、思ったような利益が出てないことに気が付いてない場合があります。
なぜそのようなことが起こるのかというと、正確な利益計算が出来ていないからです。
Amazonには料金シミュレーターというツールがありますが、実はそれだけでは分からない隠れた手数料や費用が存在します。
商品仕入れの際に、その隠れた手数料や費用をつい忘れがちなんですよね。
これは電脳せどりだけでなく、店舗せどりでも同様です。
本記事では、せどりの本当の利益計算をする方法を解説します。
せどりの本当の利益計算出来てますか？もしかして赤字になってませんか？
せどりの利益計算というと、だいたいの人が以下の項目を意識してやってると思います。
販売価格から、
- 原価（仕入れ値）
- 販売手数料（カテゴリ別）
- 基本FBA手数料（サイズ別）
- 在庫保管手数料（販売時期別）
を引いた価格が手残りの利益となる。
なぜそう意識してしまうかというと、一般的にそのように発信されてますし、Amazonの料金シミュレーターもそのような計算になっているからです。
しかし実際には上記意外の手数料や費用がかかっているはずで、それも意識したうえで計算しないといけません。
ちゃんやまちなみに、個別に取られるのではなく、在庫保管手数料は大きさと回転数によって、月ごとにまとめて計算されて請求されますので、仕入れ時には大きくて回転の悪い商品は避けることだけ意識すればいいかなと思います。
その他にかかっている手数料や費用
上記手数料意外にどのような手数料や費用がかかっているのか。
一般的には以下のような手数料や費用が考えられます。
- 返金手数料（返金時にかかる手数料）
- 返送手数料（返送時にかかる手数料）
- 納品手数料（パートナーキャリアを使った場合）または配送料（宅配便）
- 長期保管手数料（規定期間以上の保管にかかる）
- 広告費用（プロダクト広告を使用した場合）
- 納品代行や外注を使った場合の手数料
- 資材代（ダンボールを買った場合）
細かいかもしれませんが、この辺をしっかり意識しておかないと、サイズの大きく回転はいいもののダインボールにあまり沢山入らないような商品を仕入れてしまった場合、ダンボール代などで食われて実は思ったような利益が出てなかったということがよく起きます。
また独自カタログなどではプロダクト広告を利用することもあるので、気が付いたら広告費に負けていたみたいなこともよくありますので、細かくチェックしていく必要があります。
結果的にあれ？手残り少ないな…みたいなやつにならないように注意が必要です。
上記の手数料や費用は人によって違ってきますが、利用してる環境によってしっかり計算に入れておきましょう。
ダンボールを購入している場合は、1枚あたり幾らかかってるのかだいたい把握しておくといいと思います。
利益が出ているのか確認する方法
既に販売中の商品がちゃんと利益が出ているのか、在庫管理画面で確認することが出来ます。
商品ごとのSKUをクリック。
SKU諸費用のデータ画面になるので、右下のAmazon以外の費用合計の横にある編集をクリック。
※このとき個数あたりのタブをクリックしてください。
以下のウィンドウが表示されたら、販売された商品の原価に原価を、雑費にその他にかかった費用を入力します。
これでおおよその利益を確認することが出来ます。
ここで赤字が出ているような商品は、ポイントせどり出ない限り今後見直していきましょう。
仕入れ前の利益計算方法
上記は既存の販売商品の利益計算方法になりますが、仕入れ前にはどうすればいいか。
実はブラウニーさんがXでのアンケートを元に利益計算ツールごとの計算方法を書いてくれてます。
＞ほとんどの人が勘違いしているAmazonに出品する際の正しい利益計算方法＜
僕は電脳せどりの場合にはカタログにそのまま表示されるクイックショップを使ってます。
仕入価格のところに、原価とその他にかかっているざっくりとした費用を足して入力して、おおよその利益を見ています。
正確無比じゃなくていいですが、だいたいしっかり利益出てるなという部分をしっかり把握していきましょう。
総売上と利益把握してる？
せどりをやっていて、1カ月や1年間の総売上と利益を把握してる人って少ないのではないでしょうか。
なぜならツールなどを使わないと、かなり面倒だからです。
僕はどうしてるかというと、雷神ツールユーザーが無料で利用出来るリピートチェッカーというツールを使って把握しています。
リピートチェッカーは、在庫原価、純利益、在庫切れまでの日数や補充数、訪問者数と購入転換率を一目でチェックすることが出来る優れたツールです。
そして何が凄いかって、各商品に対してどんな対処をすればよいかが一目瞭然で分かります。
リサーチや価格改定ツールは世の中に多いですが、自分自身の在庫の状況を把握するツールは恐らくリピートチェッカーだけです。
リピートチェッカーは雷神ユーザー限定で無料で使えますので、既存ユーザーはぜひ使ってくださいね。
以上、販売中の商品の本当の利益計算方法と、仕入れ前の利益計算方法の解説でした。
参考になったら嬉しいです。
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