こういったお悩みにお答えします。
どうもです、ちゃんやまです。
ネット卸で有名な[PR]NETSEA(ネッシー)は個人事業主でも法人でもバイヤー登録して利用することができますが、果たして稼げる商品があるのかという疑問、心配記事をよく見かけます。
しかしそういう記事に限って、結果的にポジショントーク(コンサル誘導など)だったりして欲しい本当の情報が無かったりします。
僕の記事でもツールなどの紹介はしていますが、相手を下げて自分を売るみたいな記事があまりに多くてウンザリすることも多々あります(^^;
そこで本記事では、普段からNETSEAをよく利用している僕が、どのようにして利益商品を見つけているのか、3つの方法を解説します。
中には有料ツールなどもありますが、無料でリサーチする方法も勿論解説しますので、ぜひお役立てください。
NETSEA(ネッシー)は個人仕入れ出来ても稼げないとの評判は本当?
まずNETSEAに関するネットの評判から見ていこうと思いますが、NETSEAの登録方法や利用方法については以下の記事を参考にしてください。
評判①:利益が出る商品が殆ど無い
この評判は正直よく見かけますが、実際はどうなのか?
殆ど無いというのが数字的にどの程度を指すのか、それは人によりますが、事業レベルでやっている人からすれば「殆ど無い」という評価は妥当かなと思います。
ですが、個人レベルで利用するのであれば「殆ど無い」という評価は妥当なものとは言えないと、現役で利用している僕からすると思うところです。
なので、利益商品はそれなりにあります、というのが僕の回答となります。
評判②:利益商品を見つけても価格競争になりがち
これはネット卸あるあるな評判で、事実です。
理由は簡単で、簡単に見つかるような利益商品は、誰もが簡単に見つけられるということです。
誰もが簡単に見つけられるということは、多くのセラーが群がることに繋がりますので、当然価格競争になります。
ですが、僕が販売している商品に関しては、誰もが簡単に見つけられないものも沢山ありますので、そういうものを探せばいいというのが僕の考えです。
評判③:そもそも卸値が高過ぎる
全てにおいて高いというわけではありませんが、BtoBサイトに手数料を払っている関係で、それが卸値に乗っかっているんだろうと想像します。
また卸業者の中には、いやこれもう小売価格だろっていうような価格設定をしているところも多くあるため、そのような印象も強いんだと思います。
実際それは僕も感じていることではありますが、ならそういうところを避けて、利益の出る商品を探せばいいだけの話で、大きな問題ではないと思っています。
逆にそう思って利用しない人が増えてくれた方が僕にとっては都合がよいです。笑
評判④:海外の怪しい業者もいる
います。
ですが、だからなに?としか思いませんが、特にアパレルなんかに多いですかね。
でも評判③でも書いたように、そういう業者から仕入れなければいいだけの話です。
ただ実際に僕自身は海外の業者から仕入れたことがあります。
その商品は残念ながら価格競争で利益が出なくなってしまいましたが、全てを海外業者を否定できるものではないというのが僕の経験からくる答えです。
そんなことを言い出したら中国輸入ですら否定することになりますので。
仕入先がどうだろうと、犯罪行為は除き、Amazonで販売して利益の出る商品があればよいのです。
NETSEAのリサーチ方法
ここからはNETSEAで利益商品をリサーチする方法を3つ解説します。
どれも僕が普段から実践している方法になりますが、無料で出来ることと、有料で出来ることがあります。
どちらでやるかは自由ですが、参考になればと思います。
電脳せどりついでにリサーチする
僕がよくやるのは、電脳せどりついでにNETSEAも見るということです。
楽天やヤフショでリサーチをして、ここより安いところは無いかなと、ついでにNETSEAやスーパーデリバリーを見る感じです。
NETSEAはあくまで仕入先のひとつなので、NETSEAだけを見るのではなく、広く全体を見ていくことが大事です。
中には楽天の方が安いこともありますので、それなら楽天で仕入れればいいだけのこと。
しかしNETSEAの場合は正規の卸からの仕入れができますので、真贋調査に強いという側面があります。
例えば、楽天の方がちょっと安いけど、真贋調査が怖いのでまずはNETSEAから仕入れておくことも可能です。
上手に使っていきましょう。
また、NETSEAに登録している卸業者自体が運営しているネット卸サイトもあります。
そちらでは直営店なので、NETSEAに手数料を支払う必要が無いため多少卸価格が安い場合がありますので、ついでにリサーチしてみるのもオススメです。
独自カタログを作成する
NETSEAは利益商品が無い!そもそも卸値が高過ぎる!という意見は理解できますが、それは単品しか見てないからでしょう。
僕はNETSEAやスーパーデリバリーから単品商品を仕入れることも勿論ありますが、セット品カタログを作成して、仕入れ先として利用するということもよくやっています。
楽天やヤフショの方が安くてそちらから仕入れるのもいいですが、ネット卸の最大の強みは、大量仕入れが可能なことです。
楽天やヤフショの場合、例えば超売れるカタログに成長した場合、100個とか200個とか仕入れようとすると、購入できなかったり、キャンセルされることがありますが、卸ならそれがありません。
卸は基本的に好きなだけ売ってくれますので、独自カタログとの相性は抜群にいいです。
相乗りが出来ない独自カタログの作成方法を解説したコンテンツを販売しています。
興味ある方はぜひ参考にしてみてください。
ツールを使って一気にリサーチする
これも僕が普段からやっていることのひとつです。
電脳せどりついでのリサーチも勿論並行してやっていますが、NETSEAに登録している業者の取り扱い商品を、ツールを使って一気にリサーチする方法は手っ取り早くてオススメです。
商品ページに記載のJANと卸価格を、Amazonでの販売価格と比較することで利益商品を自動検出します。
それを可能にしてくれるのが雷神システムというツールです。
雷神システムのサブツールであるネッシーブレイカーを使って、業者の商品一覧を自動クロールし、JANコードと卸価格を一気に抜き出します(JANコードが登録されている商品のみ)。
あとは雷神でAmazonでの販売価格などを解析して、利益商品をあぶり出していくという流れです。
詳しくは以下の記事で解説していますのでぜひ参考にしてください。
また、雷神はネット卸だけでなく、基本的にネットショップから情報を抜いたり、keepaでリサーチしたASINから解析したり、幅広くリサーチすることができるツールです。
僕は電脳せどりは基本的には雷神を使ってリサーチしていて、ついでにNETSEAやスーパーデリバリーを見るというスタイルでやっています。
繰り返しになりますが、ネット卸だろうとリアル卸問屋であろうと、メーカー直であろうといずれも仕入先のひとつに過ぎません。
あなたが大きな事業を起こしたいんだというのながら話は別ですが、特にこだわりがないのなら全部やったらいいと思います。
せどりは長続きしないとか、メーカーや卸仕入れなら安全安心だとか色々なことをこじつけて自分のフィールドに引き込もうとする人がいますが、結局は自分自身がどうしたいかなので、あくまで参考として行動していってください。
僕のやり方が自分に合っていて参考になるというのでしたら、ぜひ他の記事も見てみてくださいね。