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年間を通して、Amazonで行われるセールの回数が増えてきています。Amazonのセールを活かして売上を伸ばすチャンスです。
Amazonで開催されるセールも年々増えていますね。
ブラックフライデーは、Amazonでは2019年にスタートして6年経ちますが、すっかり定番のセールとなりました。
以後、サイバーマンデーやプライムデー、スマイルセールなどもう毎月のように何かしらセールが行われていて、このセールに乗らないと売れ行きが悪くなるんじゃないかというくらいの勢いです。
実際にはそんなことはありませんが、しかしセールに乗った方が売れ行きが伸びるのは確かです。
そこで本記事では、Amazonのセールのスケジュールと、いかにしてセールを活かして販売していくかを解説します。
昨年以上に売上を伸ばしたい人はぜひ参考にしてみてください。
令和のAmazonはセールに乗って販売するのが常識です
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ここ数年、Amazonで行われるセールは本当に増えました。
テレビCMも繰り返し放送されるので、恐らく多くの人が目にして周知されたと思います。
Amazonは安いよ。
Amazonは届くの早いよ。
Amazonは安心して買い物が出来るよ。
楽天市場やYahoo!ショッピングのCMは殆ど見たことないですが、これだけAmazonがグイグイくると、Amazonで買ってみようかってことになりますよね。
そんなAmazonで起こっているのが、セールじゃないと買わないのか現状です。
勿論通常でも売れるものは売れますが、セールに乗っかることで更に売れることは体感としてあります。
逆にセールが終わるととたんに売れ行きが落ちる人も実際にいます。
僕の場合は、消耗品・日用品がメインなのでセールに関係なくガンガン売れますが、そんな商品でもセールに乗ると、更に回転がよくなったりしますし、なかなか売れない商品をセールに乗せることで在庫処分することも出来ます。
>【Amazon】せどりで日用品・消耗品・食品が最強な理由を解説しますを読む<
というわけで、今後のAmazonではセールの存在が大きくなってきてますので、ぜひセールの活かした売り方も利用していきましょう。
Amazonのセールの種類
1月:初売りセール | 1月3日(金)9時~1月7日(火)23時59分 | Amazon福袋 |
3月:新生活セール | 3月上旬 | 新生活向けの商品 |
4月:ゴールデンウィークセール | 4月後半 | レジャーやアウトドアなど |
6月:夏先取りセール | 6月上旬 | 夏向けの製品 |
7月:プライムデー | 7月半ば頃 | Amazon最大規模のセール |
10月:プライム感謝祭 | 10月半ば頃 | Amazon最大規模のセール |
11月:ブラックフライデー | 11月下旬頃 | Amazon最大規模のセール |
12月:サイバーマンデー | 12月上旬 | PC関連商品など |
12月:ホリデーセール | 12月中旬頃 | 冬物商品多し |
12月:年末の贈り物セール | 12月上旬頃 | ギフトや冬物商品など |
毎日:Amazonタイムセール | ||
不定期:スマイルSALE | ||
不定期:ファッションタイムセール祭り | ファッションアイテム |
狙いたいセール
我々せどり物販勢が狙いたいセールは以下の5つです。
- プライムデー
- プライム感謝祭
- ブラックフライデー
- Amazonタイムセール
- スマイルSALE
スマイルSALEは不定期ですが、中でもプライムデー、プライム感謝祭、ブラックフライデーの破壊力は凄まじく、このセール期間を利用しない手はもはやありません。
ガンガン売れますので、積極的に参加推奨です。
セールの参加方法
セールの参加方法は以下の記事にも掲載しています。
Amazonの画面の表示がちょっと古いので、今のやり方に修正してください。
セール価格にすることで、自動的に各種セールで目立たせることが出来ます。
設定したいのは以下の5種になります。
設定①:ポイントの付与
商品個別に多めのポイントを付与することで、購買意欲を高めます。
設定方法
メニュー→広告→ポイント
ポイントセントラルが表示されたら「出品商品ごとのポイントを管理する」をクリック。
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ダウンロードボタンをクリックしてテキストファイルを入手したら、例題に従ってSKUを入力して保存。
アップロードボタンをクリックしてテキストファイルをアップロードして完了するまで待ちます。
複数のSKUを登録することが出来ます。
セール時のポイント数はケチらずに、商品の販売価格によりますが10%くらいつけるといいかと思います。
設定②:クーポンの作成
クーポンには割引率と割引額の2種類ありますが、どちらを作成しても大丈夫です。
作成すると商品画面にクーポンが表示されるようになり、購買意欲が上がります。
設定方法
メニュー→広告→クーポン
クーポンページが表示されたら「新しいクーポンを作成」ボタンをクリック。
対象となる商品の画面で、設定したい商品の商品名かASINを入力して、商品が表示されたらチェックボックスにチェックを入れ、右上の「次へ」ボタンをクリックします。
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スケジュールを設定
クーポンの有効期間は1~30日なのでセール期間にかぶるように設定。
割引を設定
割引金額か割引率を設定。率の方が見栄えがいいが、販売価格が安価の場合は価格でもOK(例750円を50円割引)。
リピート購入があるかもしれないので利用回数は特に制限をかけないためチェックは入れない。
予算を設定
最低の10000円を入力。
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クーポン名
これは内部設定なので自分で分かりやすい名前をつける。
併用済みプロモーション
併用すると割安感が出るが、どちらでもOK。
最後に次へボタンをクリックして仕上げていってください。
設定③:価格割引の作成
「2つ以上購入で5%オフ」など複数個購入を促す設定です。
複数個ほしいような食品や消耗品には有効ですが、1個しかいらないものに設定しても意味は無いので、商品を選びます。
設定④:プロモーションの設定
クーポンと価格割引の設定を、カタログのすべて、または一部の商品を対象に一気に設定したい場合に使います。
設定⑤:商品個別のタイムセール設定
商品ごとにセール価格と期間の設定をします。
在庫管理画面で商品の編集画面で設定が出来ます。
セール開始日と終了日は、各種セール期間に合わせて設定しましょう。
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独自カタログはセールを見越した価格設定にするのもあり
独自カタログの場合は、販売者が基本的に自分1人なので、作成時にセールを見越して価格設定するといいでしょう。
本来売りたい価格は1000円だとした場合、あえて1200円にして、セール時期に200円割引にすると割安に見えます。
ただし、そもそもが1000円以上の価値が無い場合には、平時が割高に見える場合もあるので、諸刃の剣でもあります。
以上、Amazonのセールに乗って、より販売点数を伸ばすための施策の解説でした。
これからのAmazonはセールはとても身近な存在ですので、ぜひ利用して売上を伸ばしていきましょう。
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