こういったお悩みにお答えします。
どうもです、ちゃんやまです。
せどり物販において配送料の問題に関しては、各配送業者の送料が軒並み上がっている状況においてはかなり深刻ですよね。
配送料が上がればそれだけ利益を圧迫してしまうわけなので、なるべく送料を安く抑えたいという考えになるのかと思いますし、多くの人がその方法を伝えてるんだと思います。
しかし、その考え自体がそもそも駄目なんです。
勿論100%否定するわけではありませんが、もっと視野を広げましょうということです。
よく配送業者と交渉しましょうとか言う人もいますが、勿論それもありですが、それは毎月大量に荷物を出してる人にとってはメリットがありますが、そうでない場合には全く的外れな回答です。
ゆうパックの切手を安く買って…とかいう方法も昔からありますが、面倒臭いですよね…切手買いにいくのも箱にベタベタ切手貼るのも。だいたい毎回それやるんですか?って話です。
そこで本記事では、副業でせどり物販をやっていて、毎月それほど荷物も出してない人ができるような現実的な方法を4つ紹介します。
ぜひ参考にしてください。
せどりの送料を安く抑える方法を知っただけでは駄目な理由
ここからは、副業でせどり物販をやっていて、毎月それほど荷物も出してないような人ができるような現実的な方法を解説します。
繰り返しますが、配送業者と交渉とか後納契約というのはある程度沢山荷物を出す人は意味がありますが、荷物がそもそも少ない場合には殆どメリットがありません。
金券ショップの切手に関しても面倒臭過ぎて、正直おすすめレベルじゃないです。
もっと現実的な方法で解決することができますので、ぜひ参考にしてくださいね。
方法1|パートナーキャリアヤマトを使う
これは僕も実際に利用していてオススメなんですが、Amazonのパートナーキャリアヤマトを使う方法です。
正確には「パートナーキャリア・ヤマトオプション」という出品サービスで、1箱あたり最大160サイズ、25kgまで配送することができます。
基本運賃と比べて67%もの割引率になりますので、各配送業者と交渉するなんて面倒なことしなくても安く送ることができますよ。
※大規模に事業を展開してる人は配送業者と交渉がいいと思いますが、一般個人ならそこまでする必要はありません。
以下は納品配送料の一例です。
>参考ページ<
60サイズくらいなら400円前後で送ることができますし、ネコポスサイズも使えますので自己発送でも大いに利用することができます。
特大型商品や、危険物、温度管理が必要な商品に関しては利用できないという制限がありますが、それ以外のものであれば大半OKですので、自分で納品作業をしている人は使った方がお得です。
利用するためには、ヤマト運輸の専用配送ラベル(A4のシール台紙)をもらう必要がありますので、事前に最寄りのヤマト配送センターに連絡して注文しておきましょう。
またヤマトは1箱から集客に来てくれますので、いちいちセンターに持ち込まなくても大丈夫です。
ぜひお近くのヤマト配送センターに連絡してみてください。
方法2|自己発送を増やす
ふたつめの方法は、FBAではなく自己発送の利用です。
FBAに関してはパートナーキャリアを利用すればいいですが、比較的ライバルの少ない自己発送の割合を増やすのもひとつの方法です。
とはいえ、60サイズを超えてくると、パートナーキャリアヤマトでも400円前後かかりますので、ここは薄くて小さめの商品の取り扱いがおすすめです。
つまりクリックポストで送れるものですね。
パートナーキャリアヤマトにもネコポスサイズが利用できますが、クリックポストならポストインするだけで済むので、集荷よりも手軽にできるというメリットがあります。
配送料が全国一律185円というのも魅力で、離島などにも同一料金で送ることができるので、購入者の居住地に関わらず広く注文を受けることもできます。
面倒臭いとの理由で、自己発送を避ける人も多いので、逆に狙っていくという発想ですね。
商品リサーチをするときは、FBAだけで考えずに自己発送の視点からも見ていくと視野が広がりますよ。
方法3|小さい商品を扱う
みっつめは、僕が一番おすすめする方法で、なるべく小さな商品を扱うことです。
例えば140サイズのダンボールに仕入れた商品を入れたとして、ある程度大きさのあるものだとそれほど数を入れられませんよね。
仮にパートナーキャリアヤマトを使ったとしても、ロイヤルカナンみたいに商品サイズが大きいと、たとえ利益が出たとしても非効率的です。
そういう時に小型の商品があるとダンボールの隙間にも入りますし、小型だけなら大量に入れることができます。
例えば小型軽量商品プログラムに登録できるような商品であれば、利益額が50円とか100円であっても、配送料を埋めるのに十分だったりします。
※小型軽量商品プログラムは2024年3月末で終了し、新たに小型と標準1に分かれます。詳しくは「2024年FBA配送代行手数料の改定」をご覧ください。
小型軽量商品じゃなくても、小さめの商品で利益が小さくても、回転のいいものなら送料要因として仕入れるのもありじゃないかなと思います。
なぜこのことを教えないのか、正直僕は不思議でなりません。
配送業者と交渉しなくたって、この方法を使えば送料問題は簡単に解決するんですよね。
仮に配送料で1000円かかろうが、100円利益の小さな商品を10個ダンボールに入れておけば即解決です。
小型軽量商品については以下の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
方法4|納品代行を使う
最後に紹介するのは、納品代行を使う方法です。
自分で納品するのが面倒臭い!という方には特におすすめです。
納品代行は大量の荷物を扱うため、配送業者と特約を結んでいます。
そのため、利用者の配送料は一律で安くなり、パートナーキャリアヤマトよりは割高になりますが、FBAを使ってもそれほど圧迫しませんし、小型軽量商品をうまく使えば、納品代行にかかる配送料もうまくコントロールできますよね。
代行に払う費用をためらう人もいますが、全体的な効率や時間を考えたら、少々の負担は苦にならないと思ってますし、繰り返しますが小型軽量商品をうまく使うことで、かなり抑えることが可能です。
納品作業に時間を食われるなら、人に任せて自分はリサーチに集中する、その方が賢い選択かなと個人的には思います。
僕から雷神ツールを購入した方や、小型軽量教材、上流仕入れ教材を購入した方には、僕が利用しているクローズドな格安納品代行業者を紹介していますので、興味のある方はぜひお声掛けくださいね。
まとめ
以上、配送料が高い今の時代に対処すべく4つの方法を解説しました。
配送業者と交渉するなどという、多くの副業せどらーにとっては非現実的な方法を取らなくても、もっと身近に利用できる方法があることが分かったと思います。
特におすすめなのが小型商品を同時に扱うこと。
パートナーキャリアヤマトは今は安いですが、いつ高くなるか分かりませんので、仮に配送料が上がったとしても対応できる唯一の方法は小型商品だと思っています。
配送料を安くする方法を一生懸命考えるのではなくて、高くても対応できる方法を考えていきましょう。