どうもです、ちゃんやまです。
せどりや物販って「労働集約型の典型的ビジネス」なんていう風に言われておりますが、専業・副業関係なく、実際にそうだと感じる方は非常に多いのではないかと思います。
実際僕もせどりを始めて月商が上がり始めた頃に強く感じたことです。
これを一生続けていくのかと思うと、ゾっとしたこともあります。
では、せどりや物販に関わる労働から解放されることは無理なのかというと、決してそうではありません。
実際に僕が経験し、現在も実践していることを今日はお伝えします。
「せどり・物販」で労働から解放される3つの方法
ここからは、せどりに関わる3つの労働と、その労働から解放される3つの方法を解説します。
せどり・物販に関わる3つの労働
せどり・物販には大まかに3つの労働が存在します。
それが
- リサーチの労働
- 納品の労働
- 販売の労働
実店舗で商品を販売する方にとってはごくごく当たり前のことですが、我々せどりや、せどりから物販ビジネスに移行した人にとっては単純に「労働」でしかありませんよね。
せどりや物販は再現性が高く、誰もが結果を出しやすいので非常に人気のある副業ですが、実は大きな落とし穴があることに最初は気付かないものです。
その落とし穴というのが、月商が上がれば上がるほど増える納品労働です。
そして、全ての商品が問題なく売れればよいですが、そう甘いものではなく、当然ながら価格競争にさらされたりしますので、常に新しい商品をリサーチしていくことになりますので、リサーチに関わる労働も当然発生してきます。
専業ならともかく、特に副業でせどりをやってる方にとっては、リサーチにしても納品にしても、相当な重労働に違いありません。
会社から帰宅して、眠い目をこすりながらリサーチ。
イレギュラーなことが起こりがちな子育てをしながら隙間時間を見つけてはリサーチ。
本来家族と過ごしたい土日を潰して納品作業。
こんなことを続けていて、本当に幸せなのか?と疑問に思った方はひとりやふたりではないでしょう。
では、そんな労働から解放される方法はないのか?と聞かれれば、僕の答えは、即答で「ある」です。
次項からひとつひとつ解説していきます。
リサーチ労働からの解放
まずはリサーチ労働からの解放から。
僕は主に電脳せどり・物販を主戦場としていますので、ここでは主に電脳せどりをメインに解説していきます(店舗せどりを否定はしませんが、僕にとっては究極の労働です)。
リサーチ労働から解放されるには、ズバリ「リサーチツール」を使うことです。
僕は普段から「雷神」というリサーチツールを使ってリサーチしていますが、特に副業の方が、時間が無い中で大量のリサーチをこなすためには、半自動化されたリサーチツールが望ましいです。
半自動化というのは、ASINやJANコードを登録しておけば、解析と利益商品のあぶりだしを自動でやってくれるもの。つまりあなたの労働はASINやJANコードを探し出してくることのみとなります。
ASINやJANコードを探し出してくる作業もほぼ自動化は可能ですので、主にすることといえば、利益の出そうなセラーやショップを見つけてくることが労働になります。
しかし、商品をひとつひとつリサーチするよりははるかに少ない労働で済みますよね。
ツールを使ったリサーチというのは、いわばローラー作戦のようなもの。
人力でやれば非常に大変な労働ですが、機械(ツール)が代わりにやってくれますので、会社に行く前に仕掛けておけば、帰宅後にはデータが上がっている、ということを実現することが可能です。
労働型のせどりというと、ある商品からキーワードで派生させたり、評価数の高いセラーの扱ってる商品群から利益の出そうな商品を探して真似したり(セラーリサーチ)しますが、その時間すら無い人にとっては、せどり自体諦めざるを得ないくらい大変な労働だと思います。
であれば、それ自体をリサーチツールに任せてしまえばよいのです。
勿論、リサーチツールは有料で月額がかかりますが、それ以上に膨大な量のリサーチをあなたの代わりにこなしてくれますので、月額以上の結果をもたらしてくれます。
ある程度せどりに慣れてきたならば、特に副業サラリーマンや主婦の方はツールの導入を考えていくことをオススメします。
勿論、専業の方でもツールを導入することで、売上を倍増させることは十分可能ですので、オススメです(僕は専業です)。
僕が使っているリサーチツール「雷神」の詳細を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
納品労働からの解放
ふたつめは、納品労働からの解放です。
恐らく、せどり・物販で最も大きな労働がこれでしょう。
先ほどのお伝えした通り、せどりや物販は、月商が上がれば上がるほど納品労働が増えます。
月商100万円でもなかなかの労働になりますので、副業の方にとっては最もツライ作業でしょう。
また、Amazonが販路であれば、商品ひとつひとつに商品ラベルを貼りつける必要がありますので、これまた時間のかかる重労働です。
しかし、ラベル貼り作業や梱包作業などを、自分でやらずに他人にやってもらったらどうでしょう。
当たり前ですが、非常に楽になりませんか。
納品にかかっていた2時間や3時間が無くなるわけですから当然の話です。
では、具体的にどのように任せるかというと、方法は4つあるかと思います。
- 家族にお願いする
- 外注化する
- 組織化する
- 納品代行にお願いする
ひとつひとつ解説していきましょう。
①家族にお願いする
納品作業を家族にお願いしている方は少なからず存在します。
僕自身、一部の納品に関しては、ラベルシール貼りを奥さんにお願いしていますが、これだけでもかなり負担が減りますね。
人によっては、少しお小遣いを渡して子供にやってもらっているケースもあります。
家族にお願いすれば、いつもより負担が減ることは間違いありませんが、梱包したり、重いダンボールを玄関に運んだりする作業は以前と変わらず残っていますので、納品労働の完全開放とは言い切れません。
②外注化する
ラベルシール貼り含む納品作業全てを外注化するという方法です。
ココナラやランサーズといったサービスを利用したりして、納品作業をやってくれる人を募集してお願いすることが多いのですが、うまくいってる人もいるし、失敗するケースもあります。
失敗するケースでは、商品の持ち逃げがあるようです。
特に男性が信用出来ないと言われていますが(失礼を承知で)、そもそも赤の他人を信用して、大事な商品を預けるという行為そのものがちょっと不安が付きまといますよね。
また、外注化する際には、納品作業の手順や、チェックすべき項目など、必要事項をレクチャーする必要もあり、割と出だしが面倒なことが多いです。
また自分でやる場合と違って、ミスも結構起きますので、そういったリスクも考えておかないといけません。
また、外注化した相手が、この先ずーっとやってくれる保証はありません。
何かのきっかけで辞めることもありますので、そうなるとまた一からやり直しです。
外注化は確かに納品労働から完全に開放されますが、様々なリスクが伴うということを頭に入れておく必要があります。
③組織化する
みっつめは組織化です。
よく「組織化しよう」という発信者を見かけますが、個人的には全くオススメしません。
オススメしない理由としては、そもそもそこまで大きくしたいのか?ということがありますよね。
自分で起業して規模を大きくしていきたいという願望があるならともかく、あなたがせどりを始めた理由がそうでない場合には、組織化は本末転倒です。
自社商品の開発や、OEMや中国輸入で月商1000万を狙うとかいう話でない限りやめておいた方がよいでしょう。
副業でせどりをやるならば特に無用なのが、この組織化ってやつですね。
④納品代行にお願いする
最後は納品代行にお願いする方法です。
結論から言いますと、これが最もオススメな方法になります。
理由としては、納品代行を営む業者はその道のプロであるからです。
つまり、先ほどあげた①~③の問題を全てカバーできる存在ということですね。
- ラベルシール貼りから納品作業まで全てを任せることが出来る
- 納品のプロなので、納品に関するレクチャーは不要
- 商品を持ち逃げされる心配が全くない
- 副業でも、納品指示を出すだけで全てをやってくれる
納品代行には主にこんな利点がありますが、他にも大量の荷物が自宅に届かないという大きな利点もあります。
これ結構問題になってる人いると思います。
月商が上がれば上がるほど、仕入れ点数が増えますので、大量に仕入れをすればその分自宅に届く荷物が増えることになります。そうなった時に何が起こるかというと、朝からひっきりなしに鳴る、配送業者の呼び鈴です。
このせいで奥さんから文句を言われたって方多いのではないですか?
更に、廊下や部屋を占拠する大量のダンボール。
納品は土日にしかできないので、そのせいで家族から白い目で見られる、なんて経験をした方も多いでしょう。
しかしそんなことも納品代行を使えば解決出来ます。
電脳せどりに特化した話ですが、基本的に仕入れた商品は自宅ではなく納品代行に直送します。
商品が代行の倉庫に到着したら、代行から連絡が来ますので、あとはあなたの方から納品指示を出すだけで全てをやってくれますので、あなたはパソコン一台で仕入から納品まで、それこそ商品を一度も見ることなく完結することが出来てしまいます。
僕自身は納品代行を利用していますが、そのお陰で「時間」という貴重な財産を手にすることが出来ました。
大げさな話ではなくて、そのお陰で家族と過ごす時間も増えたし、その他のビジネスに手を広げることも出来るようになりました。
やらなくていいことは、その道のプロにお金を払ってやってもらう。
これが、特に副業の方が、長くせどりや物販を続けていく秘訣です(勿論専業の方も)。
しかし、料金について「高いのでは?」と気になる方もいると思います。
それについては、ツールの箇所でお伝えした「雷神」のページに僕が利用している納品代行の詳細が出ていますので参考にしてみてください。
販売労働からの解放
最後は販売労働からの解放です。
これはもう長く説明する必要はありませんね。
物を売る商店であれば実店舗であれ、ネットショップであれ、従業員などを使って「労働」をもって商売するのが普通です。
しかし、その販売に関する労働から全てを解放してくれる存在がAmazonのFBAというサービスですね。
販売、発送、顧客対応、返品対応、返金対応など本来は自分か従業員がやらねばならない仕事を全てパッケージ化して代行してくれます。
つまり、Amazonの倉庫に商品を送ってしまえば、あとは売れるのを待つだけという、副業の方でも商売が出来るシステムをわざわざ提供してくれてるわけですから、利用しない手はありません。
この記事を読んでる方は、ほぼ皆さん使ってると思いますので、説明は以上にしますが、もし自己発送で頑張ってるが苦しいという方は、この際大口契約をすることも検討してはいかがでしょうか。
また、ときどき「脱Amazon」を標ぼうする方もいますが、その代表的な販路は楽天市場やYahoo!ショッピング、メルカリなどになりますが、副業で且つ大きく稼いでいきたいという場合は、Amazon以外の販路はまさに「重労働」と言わざるを得ません。
「組織化」すればという方もいますが、それをしたくないから、ひとりでやりたいからAmazonのFBAなんだということを意識してください。
まとめ
まとめです。
- リサーチ労働からの解放 → リサーチツールで自動化
- 納品労働からの解放 → 納品代行を利用することで自動化
- 販売労働からの解放 → AmazonのFBAで自動化
以上の3つを利用することで、組織化せずとも、一人で一組織に匹敵するくらいのせどり・物販を実現することが出来ます。
厳密には他者を利用する形にはなりますが、少なくとも自分でやる必要のないことを、その道のプロに任せるということは、様々な労働から解放されるには重要なことです。
今、せどりや物販の労働に悩んでいる方は、この記事を参考にしてみてくださいね。