本記事では、こんなお悩みにお答えします。
どうもです、ちゃんやまです。
ネット系のBtoBサイトとして有名な[PR]NETSEAですが、Googleでリサーチ方法などを検索してもポジティブな情報がとても少なく、むしろおすすめしない人の方が何故か多いです。
ですが、それは実際に本当なのか?
というのも、僕自身が実際に[PR]NETSEAを利用して商品を仕入れて販売しているので、なぜそんなにおすすめしないのかが不思議だからです。
というわけで、本記事では、[PR]NETSEAに関する概要と、登録方法、リサーチ方法を解説します。
ネット卸サイトNETSEAは評判が悪いって本当?リサーチ方法を徹底解説!
ここからは、NETSEAに関する概要や、登録方法、実際のリサーチ方法を解説していきます。
ネットには多くの情報があふれていますが、実際に僕が実践している感じとあまりにかけ離れている情報が上位を占めていて、僕自身違和感をすごく感じているところです。
ですが、冒頭でもお伝えしたように、僕自身はNETSEAを利用して商品を仕入れて販売してますし、評判が悪いということも全く感じていませんので、本記事が、NETSEAをちゃんと利用したいと思っているけどそういった情報から迷っている方にとって、よいきっかけとなるといいなと思ってます。
NETSEAとは
登録、リサーチに進む前に、まずはNETSEAについて簡単に知っておきましょう。
その①:NETSEAの概要
NETSEAは、商品を卸したい業者(サプライヤー)と商品を仕入れたい業者(バイヤー)を繋ぐためのBtoBサイトになります。
運営企業は、オークファングループ。
2021年時点では、商品を卸す側のサプライヤーの登録数が5000社以上、商品を仕入れる側のバイヤーが43万社以上となっており、年間流通額は約80億円。
主な取引商品カテゴリは、アパレル、家具・インテリア、雑貨、スポーツ用品、工具、ゲーム、玩具、食品などとなっています。
また2020年6月には決済手段として、PayPalが導入され、より仕入れがしやすい環境が整いました。
会員登録は無料で、一度登録して、商品を仕入れたい企業に取引申請をし、申請が通ればだれでも商品を仕入れることが出来ます。
また、日々新規商品が登録されていて、多い時では5000商品もの商品が新着で表示されることも。
本記事を読んでる方は主に仕入れをする側(バイヤー)登録になると思いますが、商品を卸す側(サプライヤー)として登録することも出来ます(有料)。
その②:なぜおすすめ出来ないのか?
この記事にたどり着いたあなたが気になることのひとつとして、NETSEAの評判があると思います。
Googleで検索をすると、確かにNETSEAを推奨しない記事が多く見られますが、その理由としては以下のようなことが挙げられるようです。
- ライバルが多過ぎて、価格競争が激しい
- いい加減なサプライヤーが多い
- 個人で戦うのは難しい
まず、ライバルが多過ぎて価格競争が激しいという点ですが、そういった商品を仕入れてしまえば、そういうことも言えると思いますが、逆にそういった商品じゃないものを仕入れれば価格競争に巻き込まれることなく安心して販売することが出来ます。
現に僕自身がそういった商品を仕入れて販売してますので、ライバルが多過ぎるということでおすすめしないのは僕は違うかなと思っています。
次に、いい加減なサプライヤーが多い、という点ですがこれも誤解です。
なぜ誤解なのかというと、商品を仕入れる人の多くはAmazonを販路としているため、利益の出ない商品ばかりを並べているサプライヤーがそう見えるだけです。
NETSEAの利用者は何もAmazonを販路とする人だけではありませんし、色々なサプライヤーがいて当然だと思います。
NETSEAを利用する人の立場によって感じ方が違うだけの話で、いい加減なサプライヤーが多いというのは見当違いじゃないかなと僕は思います。
最後に、個人で戦うのは難しい、という点ですが、これはちょっとよく分かりません。
僕自身は法人で登録してますが、ひとりでやってる会社なので、個人も同然の状況ですが、普通に商品を仕入れて販売してますので、十分に戦ってますので、問題ありません。
というわけで、以上の理由から「おすすめしない」理由がほぼ意味がないということがよく分かったと思います。
と同時に、うまく利用すればNETSEAでもちゃんと稼げるということですね。
その③:無在庫販売が出来る
NETSEAでは、家具や食品など一部商品では購入者に商品を直送することが出来ます。
ですので、注文を受けてから商品を発注する「無在庫販売」が可能です。
例えばですが、以下の商品などは実際にYahoo!ショッピングで販売されています。
このように「消費者直送」に〇が付いている商品が無在庫販売が可能です。
Yahoo!ショッピングではこのように販売されていました。
実際に売れているのが分かります。
このように、販路をAmazonだけでなくYahoo!ショッピングや楽天市場などに広げて、ドロップシッピングという形で販売をすれば規約違反することなく商品を無在庫販売することが出来ます。
ちなみに、AmazonのカタログをそっくりパクってYahoo!ショッピングで無在庫転売をしている人が多く見受けられますが、こちらの場合は完全に規約違反になりますので、完全に異質なものとなりますので、ごっちゃにしないようにしてください。
またよく「NETSEAで無在庫転売は出来るのか」みたいな記事を見かけますが、そもそも問屋から仕入れて販売するので、決して転売ではないことも付け加えておきます。
無在庫販売について、各モールの規約が気になる人もいると思いますが、AmazonでもYahoo!ショッピングでも楽天市場でも、ドロップシッピング形態による販売は認められていますし、そもそもメーカー直送というスタイルは昔から存在していますので、特に生ものや家具などの巨大な商品などについては、無在庫販売が適しています。
NETSEAにはそうした直送商品も沢山販売されていますので、無在庫に挑戦したい方にもおすすめです。
NETSEAの登録について
ここからはNETSEAの登録に関することについて解説していきます。
登録について①:個人事業主と法人のみが利用可
NETSEAに登録が出来るのは、基本的に個人事業主と法人のみとなっています。
昔は個人での利用もできたようですが、現在では開業届を出している個人事業主と法人のみが登録することが出来ます。
登録について②:登録は無料
NETSEAに登録するための費用は一切かからないうえに、バイヤー登録であれば月会費や年会費なども一切かかりません。
登録について③:登録手順
NETSEAの登録に難しい手順はありません。
個人事業主あるいは法人の情報を入力必須項目に入力するだけで簡単に登録が出来ます。
>[PR]NETSEAトップページ<
まずNETSEAトップページにアクセスし、ページ上部にある「仕入れ会員登録する」をクリックして、会員登録ページにアクセスしてください。
あとは必要事項を入力し、確認ボタンをクリックして、指示された手順に従って登録を進めてください。
登録の際、「NETSEAからの重要なお知らせメールの配信を希望する」というところにチェックボックスがありますが、こちらは必ずチェックをしておきましょう。
重要なお知らせは見逃してはいけませんので。
登録すると、登録したメールアドレスにNETSEAからメールが届きますので、メールに記載されているURLをクリックすれば登録完了となります。
登録について④:店舗情報の登録
無事会員登録が済んだら、まずは店舗情報の登録を行いましょう。
<手順>
会員ページにログインをして、ページ上部にあるバイヤーIDの右側にある矢印をクリック。
メニューの中から「マイページトップ」をクリックしてください。
マイページが開いたら、下の方にある「各種サービス・登録情報」の中から、「登録情報管理」をクリックしてください。
登録情報管理の中に「自己紹介情報」がありますので、変更するボタンをクリックして編集を行っていきます。
こちらの情報は、取引申請をした際に、サプライヤーが審査をするために見る項目になりますので、しっかりと情報を書き込んでおきましょう。
ネット店舗に関しては、Amazonしかない方は自社サイトにAmazonの店舗URLを登録してください。楽天やヤフーショッピングも持ってる方はそちらにも記入しておくとよいです。
大事なことはここでAmazonを入力することをためらわないことです。どのみちAmazonで販売するのであれば相手にも分かることですので、意味なく隠す必要はありません。
登録について⑤:購読メルマガ登録
続いて同じページにある「購読しているメルマガ」も編集しましょう。
基本的には全部購読しておいてOKです。購読をするとお得なセール情報などが届くようになりますので、そちらで利益商品を見つけることもあります。
登録について⑥:プレミアムバイヤーへの登録
NETSEAに登録したばかりの初期段階ではビギナーバイヤーというランクになっていますが、プレミアムバイヤーへ登録することで様々メリットを享受することが出来ます。
プレミアムバイヤーとは、後払い決済を利用出来る特別なバイヤーのことですが、プレミアムバイヤーになるには「Paid」という決済システムに申請をし、審査を受ける必要があります。
プレミアムバイヤーになると、具体的には以下の6つのメリットがあります。
特に登録メリット③の「取引可能サプライヤー増加」はとても大きいので、プレミアムバイヤーへの登録は確実にしておきましょう。
登録するには、マイページトップを開いて、左側にあるこちらのバナーをクリックしてください。
Paidの審査には3~4日かかり、審査結果は登録の電話かメールで来ます。
万が一電話が出れなくても、後で折り返しをすれば問題ありません。
登録について⑦:サプライヤーへ取引申請
NETSEAで商品を仕入れるには、まずサプライヤーへ取引申請をする必要があります。
取引申請をすると、自動的に取引OKをもらえるサプライヤーと、実際に審査を行って回答をするサプライヤーの2パターンが存在します。
事前にプレミアムバイヤーになっておけば、ビギナーバイヤーを拒否するサプライヤーとも取引申請をすることが出来ますので、まずはプレミアムバイヤーの申請をしてから、一括登録に進んでください。
また、取引したいサプライヤーを1件1件見ていくのもいいですが、NETSEAには一括で取引申請する機能が備わってますので、そちらで申請した方が手っ取り早いですので、初めにやっておきましょう。
マイページトップを開いて「各種サービス・登録情報」から「取引申請設定」をクリックします。
取引申請設定の下の方に、一括取引申請の項目がありますので、そちらで一括申請を行うことが出来ます。
カテゴリの左にある+ボタンをクリックすると、さらに細かいカテゴリを見ることが出来ます。
全のサプライヤーと取引申請をしたい場合は、全てを選択にチェックを入れると、そのカテゴリに登録してある小カテゴリを一気に選択することが出来ます。
最後に一括取引申請をするボタンをクリックして、確認ページで取引申請するボタンをクリックして完了です。
NETSEAの商品リサーチ方法
NETSEAでの商品リサーチは目視でやるのが基本になりますが、登録されているサプライヤーを全てリサーチするのはなかなか大変ですし、とても時間がかかりますので、見るべきポイントだったり、フェイク問屋を避けるといったことを覚えておく必要があります。
また、商品リサーチをする前にサプライヤーに取引申請をしておく必要がありますので、取引がOKになったサプライヤーをリサーチするようにしてください。
取引申請しないままだと卸価格が公開されない仕組みになっていますので、必ず実行しましょう。
フェイク問屋の見分け方はとても簡単で、基本的に仕入れ値が高いか、Amazon等で販売されている価格に近い価格だったりします。
そういった実質小売店に登録されている商品は軒並み価格が高いので、一切見る必要はありません。
特に目視でリサーチする際には時間の無駄になりますので、サクっと次の問屋を探しましょう。
リサーチ方法①:ランキングをチェックする
NETSEAでの基本リサーチはランキングチェックになります。
ランキングにはカテゴリ別に、日間、週間、月間の3つのランキングがありますが、それぞれにランクインしている商品が違ってきますので、それぞれ見ておくといいでしょう。
NETSEAへログインしたら、トップページの真ん中あたりに仕入れランキングがあります。
下の方にある「ランキングをもっと見る」ボタンをクリックしてください。
左側にある「カテゴリで絞り込む」で見たいカテゴリを選択します。
日間、週間、月間それぞれのランキングを見て、気になる商品を見ていく感じです。
大カテゴリでのランキングだけではなく、さらに細かいカテゴリでチェックすることも出来ます。
リサーチ方法②:メルマガをチェックする
NETSEAでは日々セールが行われていますので、そういったセール情報から商品をリサーチすることも有効な手段のひとつです。
セール情報は様々なところから取得することが出来ます。
セール情報をいち早く知るにはメルマガに登録する必要があります。
「登録について⑥」で解説してますが、セール情報のメルマガは必ずチェックしましょう。
メルマガに登録するとこんな情報が来るようになります。
■24時間限定クーポン、スーパーゲリラセール情報
■1の市開催情報
■日替わりゲリラセール情報
■39デー情報
などなど、こういった情報が届きますので、来たら必死にリサーチというよりも、お得な商品はないかな、くらいの軽いリサーチをするといいです。
リサーチ方法③:トップページのバナーをチェックする
NETSEAのセール情報はメルマガだけではなく、トップページにも多くの情報が掲載されています。
情報量は多くなりますが、ちょこちょこ見る程度にチェックしてみるとよいです。
■ページトップバナー
■各種セールバナー
■NETSEAスタッフが選ぶトレンド商材
■注目のサプライヤーオリジナル特集
■サプライヤーキャンペーン
■シーズン・イベント特集
■常設特集
まずは、どんな感じなのか一通り目を通してみるといいでしょう。
全頭リサーチするのはとても大変ですので、気になったものだけ見ていく程度がオススメです。
リサーチ方法④:ブックマーク機能を使う
NETSEAでは気に入った商品をブックマークする機能があり、商品をブックマークすることで、その商品に何か変化が起こった時、メールで通知してくれるようになります。
つまり、10%オフになったり、在庫切れだったが補充されたりという情報をいち早く知ることが出来るようになるわけです。
例えば、普段だと微妙に仕入れ価格に見合わないんだけど、10%オフとか30%オフとかなら仕入れ出来るだよなあ、みたいな時にとても便利な機能になります。
また、セール情報には載せてないけど、サプライヤー独自でこっそりとセールをすることがあったり、今日は10%オフだけど別の日には30%オフなんてサプライヤーもありますので、ブックマーク機能をフルに活用することでお得に仕入れすることが可能になります。
ブックマークは商品だけじゃなく、サプライヤー自体にすることも可能です。
サプライヤーをブックマークすると、そのサプライヤーから独自のセール情報なんかが届くようになりますので、同時に活用していくといいでしょう。
使い方は簡単で、気になる商品や、リピートして仕入れたい商品があったら、「ブックマークに登録する」ボタンをクリックするだけOKです。
ブックマークしたサプライヤーや商品はトップページ右上の「ブックマーク」で管理することが出来ます。
サプライヤーや商品の通知を止めたい時は、通知ONをクリックしてOFにすればOKです。
こちらの機能を使うと、決まって仕入れる商品をいちいち検索する必要がなくなるので、仕入れ対象商品はどんどんブックマークしていきましょう。
リサーチ方法⑤:NETSEAプライム会員になる
これはリサーチ方法というわけではないのですが、NETSEAプライム会員になることで、還元率が3%になるため、お得に仕入れすることが出来るよ、ってことです。
月額1078円(税込)かかりますが、NETSEAで大量に商品を仕入れられるようになったら、こうしたサービスも利用して、お得に仕入れすることがおすすめです。
NETSEAプライム会員になるには、トップページ上部の「NETSEAプライム加入」をクリックしてください。
NETSEAでは、決済方法にPayPalを新たに採用したことで、PayPalで決済した際に通常2%還元のところ、さらに1%プラスの3%還元してくれます。
PayPalで決済する際に、例えばポイント還元率2%のVISA LINE Payカードなどを使えばさらにお得に仕入れすることが可能になります。
また最初の3か月間は1200円分のクーポンももらえます。
NETSEAプライム会員になると、ゲリラセールなどの情報を通常会員よりも早く知ることが出来ますので、これはかなりお得ですね。
NETSEAで月平均10万円以上の仕入れが出来るようになったら、月額費以上の還元が得られますので、そのようになったらプライム会員になることも検討しましょう。
リサーチ方法⑥:Amazonから逆リサーチする
ここまではNETSEA上の情報からリサーチするやり方を解説してきましたが、逆にAmazonのカタログ情報からリサーチすることも出来ます。
やり方は簡単で、普段Amazonでリサーチをする際に、ついでにNETSEAでも商品が販売されていないか調べるという方法です。
調べ方は、NETSEAの検索窓口にJANコードか商品名の一部を入力して検索するだけ。
運が良ければ楽天市場やYahoo!ショッピングよりも割安で販売されている商品を見つけることが出来るかもしれませんので、普段のリサーチにひと手間加えてみることをおすすめします。
リサーチ方法⑦:Twitterをフォローする
NETSEAのトップページのバナーをチェックするのが、副業だから大変という方は、NETSEAのTwitterをフォローしておきましょう。
セール情報などをツイートしてくれるので大変便利です。
リサーチ方法⑧:リサーチツールを使う
NETSEAは基本的には目視によるリサーチであるとこれまで解説してきましたが、実はリサーチツールを使うことで、サプライヤーに登録している商品を全頭リサーチすることが出来ます。
そんなツールあるの?と思われるかもしれませんが、実は存在します。
それが「ネッシーブレイカー」というツールになります。
ネッシーブレイカーは電脳せどりリサーチツール「雷神」のサブツールで、雷神と連動させることでNETSEAに登録されているサプライヤーの商品を全てリサーすることが可能になります(一部出来ないものもある)。
具体的なリサーチ方法は以下の記事に掲載されていますので、興味のある方は参考にしてください。
まとめ
まとめです。
- NETSEAで仕入れすることは十分可能
- NETSEAでは無在庫販売も可能
- 様々なセールやクーポンを活用してお得に仕入れが出来る
- 基本的には目視によるリサーチがメインだが、ツールを使えば全頭リサーチも可能
いかがでしたでしょうか。
NETSEAは仕入れ先としてはイマイチという評を下す方もいるようですが、僕は決してそうは思いませんし、実際に現役物販プレイヤーとして、NETSEAを利用して仕入れを行っています。
NETSEAは現在も進化を続ける優秀なBtoBサイトとして注目していいでしょう。
この記事が、NETSEAの利用を迷っているあなたの参考になれば幸いです。
NETSEAに登録して仕入れを始めたい方は以下のリンクからどうぞ。
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