こういったお悩みにお答えします。
どうもです、ちゃんやまです。
これまでPayPayポイントで還元をしていたヤフーショッピングですが、今後は一部を商品券で還元するという衝撃的な通知がありました。
コンビニなど店舗で利用できる使い勝手のいいPayPayポイントの付与が減り、ヤフーショッピングでしか使えない、しかも使用期限がある、とても使い勝手の悪い商品券に切り替わるというのは、正直言って改悪以外のなにものでもありませんよね。
5のつく日や新しく始まった4Youキャンペーンなどにおいては、今後は一部商品券で付与するということになってしまったので、それはそれで受け止めるしかなさそうです。
そこで本記事では、付与されるポイントの一部がヤフーショッピングでしか使えない商品券に切り替わったことで、今後どう気をつけなければならないのか、また今後のヤフショ電脳せどりをどう考えていけばいいのか、また商品券に関する税金面も含めて解説していきます。
今ヤフショをやっていて不安な方、今後ヤフショで電脳せどりをしてみたい方はぜひご参考ください。
ヤフーショッピング商品券について有効的な使い方
ここからは、ヤフーショッピングの商品券の有効的な使い方ほか、今後のヤフショ電脳せどりの考え方、税金面について解説していきます。
度重なるヤフーショッピングの改悪により、ヤフーショッピングを舞台として電脳せどりから遠ざかる人、縮小するポイントせどらーなどさまざまにいると思いますが、ちゃんやま的には普通に仕入れができる重要な仕入れ先としてとらえています。
本記事を読んで、ぜひヤフーショッピングでの電脳せどりに積極的に取り組んでいってほしいなと願うところです。
付与のタイミングと使用期限
まず基本的なところでおさえておいてほしいのが、ヤフーショッピング商品券の付与のタイミングと使用期限についてです。
付与と使用期限のタイミングは以下のとおり。
- 付与:商品を仕入れた日から約1カ月後
- 使用期限:付与された日から1カ月以内
この商品券の問題点としては、ヤフーショッピング内でしか使えないことと、使用期限があることです。
PayPayポイントであれば期限が無かったので、これはとても残念な仕様ではありますが、決まったことは仕方ありませんので、付与タイミングと使用期限をしっかりと頭に入れておくようにしましょう。
商品券のポイント付与は、商品を仕入れたあとに以下のような表示で確認することができます。
これは2023年5月18日の4Youキャンペーンのときに商品を仕入れた際のキャプチャですが、仕入れた額の4%が商品券として付与されて、付与予定日は約1ヵ月後の6月15日になっています。
つまり使用期限はその翌月の7月15日頃ということになりますので、それまでに使用する必要があるということになります。
購入履歴の画面ではこのように表示されています(別の仕入れなのでポイント数は違ってますが)。
4Youキャンペーンについての詳細は以下をご覧ください。
商品券付与の上限金額
キャンペーンなどで付与されるヤフーショッピング商品券には上限金額があります。
ですので、付与される割合は+4%ではあるものの、上限値が1000円になりますので、沢山仕入れてももらえる商品券の金額は変わらないので注意が必要です。
付与されるPayPayポイントと比べるとかなりしょぼい数字になりますので、これがポイントせどらー離れ、あるいは規模縮小に拍車をかけたのかもしれませんね。
クーポンとの併用は不可
ヤフーショッピングでは各種クーポンが配布されていますが、商品を仕入れる際に、商品券と併用して使用することができません。
ですので、仕入れに使う際にクーポンの方が得である場合には商品券は別で利用することになりますが、先ほども書いたように使用期限がありますので、利用するタイミングには注意が必要です。
使えないショップがある
これも大きな問題点で、ヤフーショッピングで電脳せどりしてる人にはまあまあ影響があるのが、使えないショップがあるということです。
しかもそのショップの内容がこれまた重要。
ZOZOTOWN Yahoo!店、LOHACO Yahoo!店、コジマYahoo!店、Joshin web、ヤマダデンキ Yahoo!店など、割と電脳せどりでお世話になってるところでは商品券の消化はできないのは痛いですね。
またふるさと納税にも使えませんのでご注意ください。
最新の利用対象外ストアについては以下をご覧ください。
けっこう数がありますよね。
商品券の有効的な使い方
これまで割とマイナスなイメージばかりをお伝えしてきましたが、とはいえ、1カ月しか使用期限がありませんので、やはり有効的に使っていく必要があります。
せっかくもらったものを使わないのは勿体ないですからね。
使い方のひとつとしては、やはり仕入れに充当していくというのが王道かなと思います。
上限値1000円になることと、使えないショップがあるという制約がありますので、使えるショップで充当していくのがベストでしょう。
また、どうしても使い道がない場合には、よく使う消耗品の代金の一部に充当するのがいいかと思います。
注意したいのが上限値が1000円ですので、1000円ピッタリの商品ならいいですが、以下の商品にすると商品券が余ってしまって、そのまま期限が切れたみたいなこともありそうなので、キッチリ使い切るようにしましょう。
商品券と税金について
これはあまり理解していない人が多いのですが、付与されたヤフーショッピング商品券は、ヤフーショッピング側の値引き行為に該当します。
ですので、付与されただけでは税金はかかりません。
しかし、その商品券を使って仕入れ代金の一部に充当したり、消耗品などを購入した場合には、申告する必要が出てきます。
当然そこには支払った消費税も含まれていますので、その点については適切に処理するように税理士などに相談することをおすすめします。
せどりと税金については意外と知らないことが沢山あると同時に、案外知らない節税方法も沢山ありますので、興味ある方はコチラをご覧ください。
現金利益が出る商品を探すことが大事
複数アカウントを沢山作って、ポイントせどりの仕入れ先としてヤフーショッピングを利用していた人も多かったと思いますが、アカウントごとに本人認証が必要になったことから、単独で複数アカウントを作成することが困難になりました。
その結果、家族分のアカウントの作成はできますが、大量アカウント作成とまではいかず、ヤフーショッピングでのポイントせどりを縮小する動きが出てきました。
ですが、冒頭でもお伝えしたように、ちゃんやま個人としては現金利益の取れる重要な仕入れ先のひとつとして考えています。
ポイント的には楽天市場の方がおいしいかもしれませんが、電脳せどりという観点で見ても、普通に現金利益が取れるせどりができますので、やらないのは勿体ないと思います。
ポイントせどりをガッツリやってる方はともかく、ポイントはあくまでオマケ的なもので、月に1万~2万ポイント程度でいいのなら、普通に電脳せどりの場として利用するのが一番かなと僕は思います。
とはいえ、膨大な商品の中から利益商品を探すのが大変…という方もいるでしょう。
そういう方は、ツールを使って一気にリサーチすることをおすすめします。
特に副業で、リサーチ時間があまり取れないような方は、ツールを利用することで効率的に利益商品を探し出すことができますので、ぜひ検討してみてください。
ちなみに、ちゃんやまのヤフーショッピングでの電脳せどりの環境は以下のような感じです。
- JANコードを抜く:ヤフマルPLUS
- 利益商品をリサーチする:雷神システム
ヤフマルPLUSというツールを使って、ヤフーショッピングの各ストアから、登録されているJANコードを抜き出し、その後、抜き出したJANコードを雷神を使って解析します。
解析をすると、Amazonでの販売価格や楽天市場での最安値情報、ヤフーショッピングでの最安値情報が分かります。
最後に雷神システムの中にあるMILLION SEARCHというツールでAmazonの販売価格と価格差のある商品をあぶり出していくという作業です。
この一連のツール作業をもし手動で行った場合、膨大な時間がかかりますよね。
それをツールを使うことで無駄な労力をかけることなく、効率よく利益商品のリサーチができますので、普段のリサーチの補助としても有効的です。
ヤフマルPLUSは買い切りツールで、雷神システムは月額料金がかかりますが、それをペイするだけのリサーチ量になりますので、興味ある方は以下の記事とメルマガをチェックしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
かなり改悪が進んだと言われるヤフーショッピングですが、それはポイントせどりの観点からであって、通常の電脳せどりという視点で見れば、今まで通りの重要な仕入れ先のひとつということは変わりません。
むしろ、ポイントせどらがー撤退したり、規模を縮小してくれてる今が逆にチャンスとも思えます。
ちゃんやまはツールをガンガン回して利益商品を一気に探し出すスタイルでやっていますが、そうでなくても引き続き注目していきたい仕入れ先だと思っています。
ぜひ現金利益をしっかり狙った電脳せどりを楽しんでいきましょう。