こういったお悩みに答えます。
せっかく電脳せどりリサーチツールを導入したのに、利益商品がうまく見つからなくて毎日途方に暮れていませんか?
利益商品が見つからないのはあなたのせいではなく、ちょっとだけポイントがズレているだけだったり、電脳せどりリサーチツールが万能過ぎて、結局どこをリサーチしたらいいか絞り切れないだけなのかもしれません。
実際、僕はとても単純なキーワードリサーチで、簡単に利益商品を見つけることができています。
やってることはいたって簡単。
keepaのProduct Finderを使って好きなキーワードで商品を適当に抽出して出てきたASINを、ひたすら電脳せどりリサーチツールに登録して解析してるだけ。
たったこれだけの作業で、利益商品を見つけています。
本記事では、そんなちゃんやまが普段実践しているキーワードリサーチ方法を解説します。
keepaと電脳せどりリサーチツールを使った簡単キーワードリサーチ方法
今回のリサーチ方法ですが、僕が使ってる電脳リサーチツールは「雷神」になりますので、基本的に雷神ベースで解説していきます。
ですが、あなたがお手持ちの電脳せどりリサーチツールを使っても勿論問題ありません。
ポイントは、keepaを使ってASINを抜き出すことにありますので、そのコツをぜひ身につけてください。
僕が普段使っているツール「雷神」が気になる方は、以下の記事を参考にしてください。
先入観を無くしたキーワード選定
まず、なぜAmazonの検索窓ではなく、keepaのProduct Finderを使うのかを説明しておきます。
理由としては、Amazonの検索窓にキーワードを入力して検索した場合の抽出件数が600件ちょっとと少ないためです。
僕は、雷神のブレイカーというサブツールを使ってAmazonからASIN情報を抽出したことがありますが、どのキーワードを使っても同じ結果でした。
つまりそれが、ASINを抜き出せる上限値であるということかと思います。
ですが、keepaの場合は抜き出せる最大値が1万件になりますので、Amazonと比べて10倍以上ものASINを抜き出すことができます。
そのため、このキーワードリサーチ方法にはkeepaのProduct Finderを使うということになります。
さて、先入観を無くしたキーワード選定ということなんですが、普通思い浮かべるキーワードってどういうものがあるでしょうか。
恐らく、ロッテとかブルボンといったメーカー名だったり、黒とか白といった色、手袋やリモコンといった具体的な商品になるかと思います。
勿論、そういったキーワードでも利益商品を見つけることはできますが、そういったキーワードを色々やりつつ、さらに先入観を無くしたキーワードでリサーチしてみほしいんです。
具体的にどういうものかというと、例えば「壁」とか「棒」とか「80g」といったような普通の人が思いつかないようなキーワードです。
僕のメルマガでも常に伝えていますが、人と同じことを考えたところで、人と同じ結果しか出ません。
あなたが簡単に見つけたものは、他の人だって簡単に見つけることができちゃいますので、価格競争になるのは当然の結果です。
だから「視点をズラす」必要があります。
だから先入観を無くす必要があるということですね。
うっそーん!と思うようなキーワードでリサーチすること。
これを念頭にキーワード選定してみてくださいね。
keepaと電脳せどりリサーチツールを組み合わせる
先入観を無くしたキーワードをいくつか思い浮かべたらさっそくリサーチしてみましょう。
まず、keepaのProduct Finderを立ち上げましょう。
keepaを導入していない方はコチラの記事を参照して導入してください。
①keepaのProduct Finderを立ち上げたら、絞り込み条件をなにもせずに、ひとまず「Title, Brand and more!」という項目を探し出してください。
②Text fieldsの下に「商品名」とありますので、そこに好きなキーワードを入力してみましょう。
本来は「Root category」でカテゴリを選択して絞り込むのですが、今回はそれをせずに全カテゴリを対象にしてみたいと思います(勿論カテゴリを絞ってもOKです。それはそれで深掘りリサーチができます。)
今回は試しに「透明」と入力してみました。
③「透明」のキーワードで全カテゴリを対象にリサーチすると、213万件以上もヒットしました。
ですが、keepaで見れる上限値は1万件になりますので、ひとまずこの条件で見てみましょう。
FIND PRODUCTSボタンをクリックして商品リストを開きます。
④初期設定では100件までしか表示されませんので「100row」の部分をクリックして5000件に変更すると、ASINを一気に抜き出しやすくなります。
⑤「Export」をクリックするとCSVファイルをダウンロードすることができます。
「Only ASINs」にチェックを入れて、EXPORTボタンをクリックするとダウンロードされますので、ダウンロードしたファイルを電脳せどりリサーチツールに入力して解析してみましょう。
商品一覧の右下の方に2ページ目へのリンクがありますので、5001件目以降を開くには>をクリックしてください。あとは同じ手順でASINリストをダウンロードしてください。
ASINを抜き出したら、お使いの電脳せどりリサーチツールに入力して解析するだけです。
今回抜き出したのは1万件になりますので、リサーチツールごとの1回のリサーチ上限に合わせて分けてリサーチしてください。
ちなみに、雷神は1回に1000件、上位版の雷神極は1万件のリサーチが可能で更に4件の予約ができます。
雷神MILLION SEARCHおすすめ設定
ここからは、僕が普段使ってる電脳せどりリサーチツール雷神(上位版の雷神極を使っています)のリサーチサブツールMILLION SEARCHの絞り込み設定について解説します。
おすすめと題してますが、あくまで僕が普段やっている設定になりますので、その辺はお好みで設定してください。
あまり細かい設定をしないことに驚く人もいると思いますが、実際に僕はこの設定で利益商品を見つけています。
細かい設定をしない理由としては、目視によるリサーチの余地も残しておくためです。
ツールを使って例えばセット品を除外したり、FBAセラーが3人以下に絞り込んだ場合、意外なリサーチ漏れがよく起きます。
FBAセラーが10人いても全然回転してる商品もありますので、見落としの内容にそのようにしています。
また販売価格がやたらと低いのは、小型軽量商品を逃さないためです。
小型軽量商品はサイズも小さく高回転なものが多いため、ポイントせどりとの相性も抜群です。
小型軽量商品について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
おすすめ!Product Finderの簡単絞り込み設定
さきほどは「透明」というキーワードに対して、カテゴリであったり価格帯やランキングを何も設定せずにリサーチをしてみました。
理由は、その方が単純で伝えやすいのと、初期段階ではそれでも利益商品が見つかるので練習にちょうどよいからです。
ですが、Product Finderを使って細かく絞り込んでいけば、また違ったリサーチ結果を得ることができます。
オススメの設定としては以下のものが挙げられます。
- カテゴリ絞り込み
- ランキング絞り込み
- 価格帯絞り込み
まずカテゴリ絞り込みですが、全カテゴリよりも更に深くリサーチすることができますので、より多くのリサーチ結果を得ることができます。
勿論、カテゴリごとにリサーチを繰り返しますので時間はかかりますが、食品なら食品と決めてやれば、あとは暇な時にツールを回しておけばいいでしょう。
Title, Brand and more!の項目の「Root category」から好きなカテゴリを選択してください。
次にランキングですが、Product Finderの最大閲覧件数が1万件になりますので、細かくランキングを設定することで、1万件以上の商品点数をチェックすることができます。
単純に、1~10000位、10001~20000位というように小刻みやるということです。
そうすることで、入力したキーワードに関する多くの商品をチェックすることができます。
設定はSales Rank & Price Typesの項目の「売れ筋ランキング」の現在価格にランキングの範囲を入力してください。
最後に価格の絞り込み設定ですが、こちらもランキング同様、細かくチェックしていくためです。
カテゴリx価格帯でもいいですし、この際カテゴリを絞らずに価格帯だけでリサーチしても面白い結果が出ると思います。
設定は同じくSales Rank & Price Typesの項目の「新品」の現在価格にランキングの範囲を入力してください。
このように、様々な角度からリサーチをすることによって、普段見ないような商品が、ライバルが少ない状態で見つかることがよくあります。
またProduct Finderには、その他にも様々な絞り込み機能がありますので、以下の記事を参考に自分なりの絞り込みを模索してみると面白いですよ。
ライバルが見ない絞り込み方法
Product Finderでは様々な角度からの絞り込みができますが、ライバルが見ないような商品を絞り込むことで、ライバルセラーが少ない商品カタログを見つけることもできます。
そんな方法をnoteにまとめました。
ライバルが見ない絞り込み方法については有料(980円)になりますが、参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
このように人が見ないようなところをあえてリサーチすることで、人が見つけられないような商品が見つかることがあります。
一見面倒臭そうなリサーチ方法に見えるかもしれませんが、だからこそ誰もやらないということになりますので、誰もが見たことない商品が見つかるのです。
「視点をズラす」ことを意識して、ぜひやってみてくださいね。