こういったお悩みにお答えします。
どうもです、ちゃんやまです。
Amazonでせどり物販をやっていると、割とあるあるなことに、安全データシートの提出を求められることってありませんか?
例えば、仕入れた商品が危険物審査中で、FBA納品するには安全データシートの提出が必要だったり、あるいはこれまで問題なくFBA納品できた商品が、突如危険物審査中に切り替わり、安全データシートの提出が必要になったり。
とはいえ、せどりレベルでAmazon物販をやっている中で、そのような書類をどこで手に入れればいいのか、素人が普通に入手できるものなのか不安になりますよね。
そもそも安全データシートそのものが意味が分からなかったり。
そこで本記事では、普通のせどらーでも簡単に安全データシートを入手する方法を解説します。
Amazonから安全データシートの提出を求められた場合の参考にしていただけると幸いです。
Amazonに提出する安全データシート(SDS、MSDS)の入手方法
安全データシートは英文字で表記するとSDS(Safety Data Sheet)となりますが、ようするにその商品がどのような物質で構成されているのかを表示している書類のことです。
なぜそのようなものが存在するのかというと、例えば国内でも海外でも、商品を空輸する際に、その商品が危険物であった場合に爆発の危険性が生じます。
その商品が危険物であった場合でも、安全データシートがあれば空輸できるものかどうか識別ができますし、逆に空輸できないような商品かも分かります。
よくある事例としては、空輸ができないリチウムイオン電池などがあり、ニュースなどで爆発事件が起こったことを目にしたことがあると思います。
以下ウィキペディアによる抜粋です。
Amazonも、いわゆる倉庫業を営んでおりますので、爆発の危険性があるものなどを正確に把握する必要がありますので、このような書類の提出をいちいち求められるというわけです。
しかし、一介のせどらーが簡単に取得できるものなのか不安になりますよね。
実はそんなに難しいことではなかったりしますので、以下より解説していきます。
取得方法①:企業のウェブサイトから取得
取得方法のひとつめは、企業のウェブサイトから取得する方法です。
実は、企業によっては自社のウェブサイト上で簡単に取得することができちゃいます。
Googleの検索窓に、
「企業名 安全データシート(またはSDS)」と入力して検索してみてください。
以下は、例としてPanasonic製品の安全データシートを検索してみた結果です。
一番上に表示されていましたので、さっそくアクセスしてみます。
Panasonic製品の安全データシートを取得できる公式ウェブサイトにアクセスすることができました。
検索窓に取り扱いたい製品の型番などを入力し、検索してみましょう。
するとこのように安全データシートを入手することができます。
簡単ですよね。
他の企業の場合も同様に、安全データシートを簡単に取得できるページを設けている場合がありますので、必要な企業ごとに検索してみてください。
取得方法②:企業に問い合わせる
①の方法を試したが、提供しているページが見つからないこともあります。
そういうときは、企業の問い合わせ窓口から安全データシートが必要なことを伝えて発行してもらいましょう。
そんなことできるの?と思うかもしれませんが、簡単にできます。
理由は、例えばあなたが購入した商品を沖縄や北海道の友人に空輸で送りたいが、安全データシートの提出を求められたため発行してほしい、と請求すれば、企業としては必ず対応しなければいけませんので、発行してもらえます。
例えば企業によっては、安全データシートのお問い合わせフォームを儲けてるところもありますので、必要箇所を入力して請求しましょう。
安全データシートの専用お問い合わせフォームが無い場合は、問い合わせ窓口から直接文章で請求するようにしてください。
その際、「Amazonに商品を納品するために・・・」みたいなことを書くとややこしくなるので、先ほどのように友人に・・・といった方がスムーズかと思います。
安全データシートの提出方法
ここからは、入手した安全データシートを提出する方法を解説します。
安全データシートをAmazonに提出するには以下の手順で進めていってください。
①セラーセントラルの検索窓口に「安全データシート」と入力して検索すると、ヘルプ画面が表示されますので、下に表示されている「安全データシート(SDS)と適用除外シートをアップロードしてステータスを追跡する」をクリックしてください。
②「危険物の分類を管理する」というページにアクセスしたら、右上にある「書類をアップロード」という文字列をクリックしてください。
③すると書類をアップロードするためのウィンドウが表示されますので、安全データシートが必要な商品のASIN、ファイルの選択、書類の言語を日本語にし、アップロードボタンをクリックしてください。
アップロードされた文書は、危険物担当チームにより2営業日(祝日を除く月曜日から金曜日)以内に審査され、問題がなければステータスが更新され、メールにて通知がきます。
また「危険物を分類する」ページでは以下のようにステータスが変更されたことを確認することができます。
そもそも安全な商品の場合はどうする?
そもそも安全データシートが存在しない商品でも、Amazonでは書類を提出するように求められることがあります。
いやいや、そもそも安全な商品に安全データシートなんか無いんだから無理だろ…詰んだ…なんて思わないでくださいね。
やり方はちゃんとあります。
その場合の提出方法については、こちらの記事にまとめてありますので参考にしてください。
FBA納品可能な商品か事前に把握したい
せどりをやっていると、あるあるですが、利益商品を仕入れていざ納品プランを作成しようとすると、危険物審査中でFBA納品不可だったり、そもそもFBA納品不可の商品だったりで、泣く泣く自己発送するしかなくなることってありますよね。
本記事の方法で安全データシートを取得して解除できればもちろん問題ないですが、そもそも事前にFBA納品可能かどうか知ることができれば、手間も省けてもっと楽なんじゃないかと思います。
副業の方なら、万が一解除できずに自己発送になってしまたあら面倒ですし、できればリサーチの段階でそれが分かったら便利なんじゃないかなと思います。
それを可能にしたのがFBA納品可否を自動判定してくれるツール『忍』です。
忍はGooglechromeの拡張機能ですが、該当商品がそもそもFBA納品可能な商品なのかを自動で判定してくれるとても便利なツールで、仕入れのミスを大幅に減らすことができる優れものです。
Amazonの商品カタログ上にこのように分かりやすく表示されますので、これなら失敗することがなくなりますよね。
買い切りツールで、一度導入すればそのまま使えますので、おすすめですよ。
まとめ
ここまで、Amazonに提出する安全データシート(SDS)の入手方法について解説してきました。
なぜ安全データシートが必要なのかもお分かりいただけたかと思います。
Amazonに安全データシートの提出を求められたとしても、それほど難しいことではなないことがよく理解できたかと思います。
必要な安全データシートを適切に取得し、FBA納品をスムーズにすすめていきましょう。