この記事では、こんなお悩みにお答えします。
こんにちは、ちゃんやまです。
食品や消耗品などに多いのですが、複数個セットで販売することってありますよね。
ラーメンやお菓子の2個セットや3個セット。
あれを包装するのって結構ひと手間じゃないですか?
僕も複数個セットを沢山作ってきましたが、利益が取れるとはいえ、ほんと一苦労でした。
しかし今回、そんな面倒な複数個セットの包装方法を劇的にスピードアップする方法を発見しました!
是非参考にして頂けたらと思います!
複数個セットを素早く作成する方法
ここからは、Amazonに納品するセット品を素早く梱包する方法を解説します。
この方法を身に付ければ、今までの何倍も梱包が早くなりますので、是非最後までお付き合いください。
今までの包装方法
僕の今までのやり方はハンディーラップで巻いたり、クリスタルパックに入れたりというものでした。
しかしこれらの包装方法には大きなデメリットがあるんです。
ハンディラップのデメリット
例えば袋麺の2個セットの包装ですが、このようにハンディラップでぐるぐると巻いて、バラバラにならないようにしっかりと固定するのですが、これ結構疲れるんですよね。
2~3セットならいいですが、これが10セット、20セットとなると凄く疲れます。
また、手が小さい方にとっては、袋麺って結構大きいので、ハンディラップで巻く作業が一苦労だったりしますし、何個もやってると結構手首にダメージがきます。
さらに、巻いてる最中は、結構な握力で商品を押さえつけたりするので、中身の麺が崩れてしまってクレームに繋がり、下手すれば評価1付けられたりなんてことも。
あと、瓶や缶などの複数個セットの場合、ハンディラップだとうまく固定できなかったりして、これも一苦労だったりします。
クリスタルパックのデメリット
クリスタルパックは100枚入りで500円程度で買えるので、1枚当たりのコストは安いですが、こちらもデメリットがあります。
それは、パック自体に堅さがあるため、商品によってはうまく入らないことが多々あることです。
勿論、クリスタルパックも色々な大きさがあるので、それに適したものを揃えておけばよいのですが、ピッタリ入らないと、後で折り返してセロテープで止めたりと、割と面倒な作業があります。
これも、2~3セット程度ならいいですが、10セット、20セットと増えてくるとかなり面倒な作業になります。
包装の面倒から解放してくれた商品
今までハンディラップやクリスタルパックで散々苦労してきた僕でしたが、そんな今までの苦労を吹き飛ばしてくれる商品に、ついに出会うことになりました!
それがこちらの商品です!
名前をバッグシーラーといいます。
このようにパンや野菜がビニール袋に入って、袋の入り口が色付きテープで止められて販売されているのを見たことありませんか?
このような包装をする道具がバッグシーラーになります。
このバッグシーラーを使って、食品などの複数個セットを、凄く楽に素早く、疲れることなく包装することが出来ます。
使い方
バッグシーラーの使い方は以下の動画を参照ください。
購入先
バッグシーラーは楽天でサクっと購入することが出来ます。
|
|
ビニール袋については、ドン・キホーテやスーパーで売ってるビニール袋で大丈夫です。
大中小と大きさがありますので、複数用意しておくといいでしょう。
注意点は、出来れば透明の袋にしてください(レジ袋でも勿論大丈夫です)。
理由は、特に食品の場合、外部から消費期限や成分表が見えない場合は違反となる可能性があるからです。
ただし、レジ袋を使う方法も実はあります。ルールに則って利用すればレジ袋はかなり使えるアイテムになりますので、次の項目でその使い方を紹介します。
梱包時の注意点
バッグシーラーで複数個セットを作成する際にいくつか注意点があります。
ここをしっかりと作業しておかないと、FBA倉庫の方で受領してくれない場合がありますので、注意が必要です。
バーコードは隠しておく
単品の場合はバーコードのところに商品ラベルを貼れば隠すことが出来ますが、複数個セットの場合は、袋に入れてしまいますので、それが出来ません。
特に透明の袋に入れて梱包する場合は、写真のように余った商品ラベルなどを切って、隠しておきましょう。
2個セットであれば、2個とも隠す必要があります。
隠す際は、写真のように一部だけ隠せば問題ありません。
隠す目的は、FBA倉庫で商品ラベルと混同されないためですので、バーコードが読み込めない状態になっていれば大丈夫です。
商品ラベルと消費期限シールを貼る
商品ラベルは、筒状の商品の場合は縦に貼りましょう。
横に貼ると商品ラベルを読み込めない可能性があるので、最悪、FBA倉庫で受領されないこともあります。
消費期限シールは、外から見て商品の消費期限が隠れてしまい、倉庫の人が確認出来ない場合に必要になります。
※基本的に消費期限は揃えましょう。
※異なる消費期限のセットの場合は、最も早い消費期限を印刷してください。
消費期限シールについてはこちらの商品を使っています。
※95面付
返信メールでフォーマットをプレゼンといたします。
印刷用のワードフォーマットもありますので、欲しい方は、僕のメルマガにご登録ください。
また、後に紹介する要期限管理商品や危険物ラベル印刷用のPDFも同時にプレゼントしておりますので、ご活用ください。
レジ袋を使って梱包する
基本的に透明な袋が推奨されていますが、外から消費期限シールと商品ラベルをしっかり貼り付ければ、レジ袋でも納品することが出来ます。
このようにレジ袋に商品を入れて、バッグシーラーで止め、外から消費期限シールと商品ラベルを貼り付けましょう。
利点とすると、透明の袋と違って外からバーコードが読み取れないことがあります。
つまり、いちいちバーコードを隠す必要がなくなるため、比較的素早く複数個商品を梱包することが可能になります。
レジ袋はドンキやスーパーでも売ってますし、少し厚手のものがよければネットで購入することも出来ます。
>便利なレジ袋<
商品が大きくて使えない場合
5食パックの袋麺のように、商品が大きくて袋に入るギリギリサイズでバッグシーラーが使えない場合は、OPPテープやセロハンテープで商品を止めるといいですよ。
宅配袋やアルミ蒸着袋も便利
バッグシーラーの作業すら面倒だという方は、宅配袋やアルミ蒸着袋が便利です。
>[PR]楽天市場でアルミ蒸着袋を見る<
>[PR]楽天市場で宅配袋を見る<
アルミ蒸着袋や宅配袋を使うと、JANをテープで隠す必用がないうえ、テープで簡単に梱包することができるため、バッグシーラーよりもスピーディに梱包することができます。
要期限管理商品のガイドでは、外から消費期限が確認できなかったり、外から複数のJANが見えたりする場合、ルール違反になりますので、消費期限ラベルを必ず貼りましょう。
複数の期限がある場合は、一番早いものを印字してください。
輸送箱への配送ラベル貼りや重量計りも時短する
複数個セットを素早く作成する方法は以上でお分かりかと思いますが、最終的にダンボールへ詰め込んで、最後に配送ラベルを貼り付ける作業って意外と面倒ですよね。
プリンターで印刷して、OPPテープで貼るだけなんですが、ダンボールの数が増えれば増えるほど、案外時間を取られる作業だったりします。
そんな面倒を解決するには、以下のラベルシールを使うと便利です。
FBA対応配送ラベル
こちらに印刷して貼るだけなので、今までの2倍以上の時間の効率化が可能になります。
更なる効率化を目指したい方は是非お使いください。
>[PR]FBA対応配送ラベルを購入する<
危険物ラベルや要期限管理商品ラベルも同様にコピー用紙に印刷して、OPPテープでいちいち貼るのが面倒だという方は、以下のラベルシールが便利です。
>[PR]危険物、要期限管理商品用ラベルを購入する<
上記ラベルに対応した印刷用のPDFは、さきほどご紹介した消費期限ラベルと一緒プレゼントしております。
便利な計り
FBA倉庫への配送にパートナーキャリアを利用する場合、納品プランの最後で重量やサイズの入力が必須になりますが、特に輸送箱の重量を計る時って地味に大変じゃないですか?
恐らく多くの人が、自宅の体重計に輸送箱を載せて、重さが確定したら輸送箱をどかして測定された重量を見るという手順でやってると思いますが、地味に腰に負担がかかる作業じゃないかと。
それを少しでも軽減するには、計りの部分と重量表示の部分が別々になってたら便利ですよね。
そんな便利な道具が以下の計りです。
>[PR]家庭用デジタルスケール<
実際に使用した様子が以下です。
前にTwitterで紹介されてた計りが思った以上に便利で、スバラシイ!
ちょっとした道具の違いってやはりあるんだなあ🥺 pic.twitter.com/rbTj9CUKmx
— ちゃんやま@食品・消耗品の問屋リピートスタイル (@gamatarou55) December 27, 2021
とても便利なので、是非参考にしてみてください。
[おまけ]プリンター選び
時短とは関係ないのですが、プリンター選びも結構重要だったりします。
プリンターといえば、性能も大事ですがなにげに消耗品であるインクのコストも気になりますよね。
よくあるタイプがカートリッジ式ですが、互換性のあるものを使うと故障しやすいため、じゃあ純正をとなると意外と高価なうえ、すぐにインク切れを起こすので案外金食い虫だったりします。
そんな問題を解決するのにレーザープリンターをおすすめする人もいますが、レーザープリンター自体があまり安いものではないので、もう少しコストを落としたい。
そんな時にオススメなのがEPSONのプリンターです。
僕が普段使っているのはコチラのプリンターのシリーズです。
>[PR]EPSONプリンター<
インクは4色カラーで、セットで買っても3000円ちょっととカートリッジ式よりも安く購入が出来て、1度入れるとかなり長持ちします。僕が使ってるのはEW-M571Tという古い型番になりますが、エコタンクと呼ばれる形式のインクで、液体を直接タンクに入れるスタイルになります。
僕の場合だと年間に3回補充する程度ですが、仮に5回補充したとしても15000円ちょっとで済みますので、プリンター本体の値段は多少しますが、トータルで考えるとコスパはよいです。
こういった地味な部分でもコストってかかってきますので、プリンターを買い替える時には是非参考にしてもらえるとよいかなと思います。
まとめ
まとめです。
- バッグシーラーを使うことで複数個セットが楽に作れる
- 食品の複数個セットを作成する際にはいくつか注意点あり
- 配送ラベル貼りも効率化が出来る
- 計りを変えるだけでかなり時短出来る
AmazonのFBA倉庫への納品作業は、一種労働的な要素が強いです。
ですので、なるべく楽にするために、便利な道具を使いましょう。
少しでも早く納品が終われば、他に出来ることも増えますので、しっかり意識していきましょう。
とても分かりやすい内容でした、大変参考になります!
ところでひとつ質問なのですが、よろしいでしょうか??
アマゾンセラーにおいて、同一商品のまとめ売りの商品登録手順がイマイチ分かりません。
AISINエラーが出たりして登録まで進まないのですが、もしよろしければアドバイス頂けないでしょうか?
よろしくお願い致します。
コメント有難うございます。
こちらはカタログ作成ではなく、相乗りしてのことでしょうか。
もう少し状況が分かるとよいのですが、具体的にどういう状況でエラーが発生するのか教えていただけると助かります。