本記事では、こんな疑問にお答えします。
Amazonに登録してあるクレジットカードの期限が切れて、売上金を保留にされた経験ありませんか?
僕は過去に一度だけありますが、結構キツいんですよね…。
有効期限の生きているクレジットカードに切り替えても、次の振り込みがまた2週間後になってしまうので、下手するとカードの支払いに間に合わなくなって、めちゃくちゃ焦ります。
それを防ぐには普段からチェックすることが大事なんですが、実はもうひとつ怖いことがあるんです。
Amazonの売上が保留?クレジットカードに潜む意外な罠と対処方法
ここからは、Amazonの売り上げがクレジットカードに関する意外な理由から保留されてしまう問題について、対処法も含めて解説していきます。
この記事を読むことで、二度とこのような罠にかかることがなくなりますので、最後までお付き合いください。
売り上げの保留の主な理由
Amazonにおいて、売り上げが保留されてしまう主な理由はいくつかあります。
クレジットカードの有効期限切れ
Amazonに登録したクレジットカードあるいは、デビットカードの有効期限が切れていると、Amazonは問題ありと判断し、売上の支払いを保留します。
保留された売上金は、引当金として計上され、有効期限が最新のカードに切り替えた段階で解除され、早くて次の支払日まで保留となります。
引当金については以下の記事をご参考ください。
アカウント停止
なんらかの理由により、アカウントが停止された場合、売上金が保留となります。
最悪の場合、アカウントが再開されるまで保留されることもありますので、最も避けたい事案です。
参考:売上金の保留に関するポリシー|Amazonセラーセントラル
Amazonは常にチェックしている
Amazonは売上金を登録された口座に定期的に振込手続きする際に、確認していることがあります。
それは、登録したクレジットカードとデビットカードが有効化どうか。
理由は、もし売上金よりも手数料等の金額の方が多かった場合、登録したカードに不足分を請求するためです。
なので、カードの有効期限が切れていると問題となり、売上金が保留となってしまうんです。
登録カードの情報は常にチェックすること
以上の理由からあなたがAmazonに登録しているクレジットカードやデビットカードの情報は常にチェックしておきましょう。
期限が切れていれば売上金が保留となりますので、場合によってはカードの支払いに間に合いません。
カードの支払いが出来なければ、次の仕入れでカードを切ることが出来なくなりますので、それも申告です。
そういった事態を避けるためにも、必ずチェックしておきましょう。
意外な保留理由とは
しかし今回、上記以外の理由で同様に保留となってしまう意外な要因が発覚しました。
どういう人が当てはまりやすいかというと、
「Amazonに登録しているクレジットカードを使って仕入れもしている人」
カードには利用出来る枠が設定されてますので、登録してるカードの利用限度を超えて使用していると、売上金は振り込まれず、引当金として保留されてしまいます。
Amazonは、カードの有効性を確認するために、課金をしてチェックしています。
カードの利用限度を超えていると、当然課金出来ませんので、Amazonのチェックに引っかかってしまうということです。
ですので、カードの利用限度額が大きくて、仕入れ額が上回ることがない人は気にしなくてもいいですが、逆の場合は注意が必要です。
案外ここに気付く方が少ないので、注意喚起として記事を書かせて頂きました。
つまらないことで売上金を保留にされないように気を付けましょう。
まとめ
売上金を引当金として保留されないために以下のことに注意しましょう。
- クレジットカードやデビットカードの有効期限を常にチェック
- Amazonに登録されているクレジットカードを仕入れに使う場合、限度額を超えないように気を付けること。
- 心配なら仕入れ用とは別のクレジットカードを登録する。
以上を常に意識しておきましょう。