こういったお悩みにお答えします。
どうもです、ちゃんやまです。
Amazonやメルカリで商品が売れて、クリックポストを利用して発送することはよくありますが、肝心の中身を間違えて発送してしまったことありませんか?
しかも気付いたのがポストインした後のタイミングで、もう取り出せないなんてときはとても困ってしまいますよね。
間違った商品が購入者の元に届いてしまったら間違いなくクレームになるし、かといって購入者に返送するように伝えたら、手間をかけさせてしまうため、悪い評価がついてしまうかもしれません。
でもご安心ください。
本記事では、ケースバイケースではありますが、購入者の手元に商品が届く前に対処する方法を解説します。
クリックポストの中身を間違えて発送してしまった場合の対処法
クリックポストの中身を間違えて発送してしまった場合の対処法はそれほど難しいことではありません。
ですが、間違いに気付いたタイミングによっては対処法が変わってしまいますし、なにしろ間違いが発覚した時点できっと頭が真っ白になってしまうと思いますので、もしあなたが困って本記事にたどり着いたのだとしたら、よく読んで、冷静に対処していただけたらと思います。
対処法①:郵便局に連絡する
もし中身を間違えてしまったことに気付いたタイミングが、ポストインした直後で、まだ郵便ポストに集荷に来る前のタイミングだった場合や、もう集荷したあとであっても、それほど時間が経っていない場合には、管轄の郵便局に電話をすることで解決できる可能性が高いです。
あなたの地元の管轄の郵便局の連絡先は、郵便局のウェブサイトで調べることができます。
注意点は、曜日によって電話受付時間帯が異なることですが、平日なら19時まで、土日祝日でも18時まで受け付けておりますので、それまでに問い合わせするようにしてください。
万が一時間外だった場合には、朝は7時から受け付けておりますので、翌朝1番で問い合わせてみてください。
電話をするとオペレーターが出ますので、以下のように問い合わせてみましょう。
この時点で、ポストの中身が未集荷であったり、集荷したばかりのタイミング、あるい管轄の郵便局に届いたばかりの状態であれば、止めることができる可能性があります。
オペレーターからは以下のことを聞かれますので、事前に準備しておきましょう。
- 投函した時間
- 郵便ポストの場所
- 追跡番号
- 配送先の住所・氏名
- 配送元の住所・氏名
- 郵便物の特徴
- 郵便物の中身
- あなたの電話番号と氏名
郵便ポストの場所は、住所ではなく「〇〇の交差点の〇〇側にあるポスト」といったように、だいたいの場所を伝えればOKです。
配送元の氏名は、メルカリで匿名かニックネームの場合は、その旨伝えてください。
郵便物の特徴は、大きさや色を伝えましょう。
これだけ伝えると、管轄の郵便局で該当する郵便物を探してくれて、見つかったら電話をくれます。
郵便局から連絡が来たら
郵便物が見つかったら連絡が来ますが、あなた自身が管轄の郵便局に取りに行く必要があります。
管轄により届けてくれる場合があるようですが、基本的には取りに行くことになると思います。
また、管轄により受け取りが有料の場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
郵便局に受け取りに行く際には、本人確認資料(運転免許証など)が必要になりますので、忘れないようにしてください。
気付くのが遅かった場合
郵便物の中身を間違えたことに気付いたタイミングが早ければいいですが、既に管轄の郵便局から発送されてしまったタイミングの場合には対処方法が変わってきます。
既に管轄の郵便局から発送されてしまった場合には、まず追跡番号で郵便物の動きを確認してください。
>郵便物を追跡する<
まだ購入者の手元に届いておらず、配送先住所地の管轄郵便局で止まっている場合には、そちらの郵便局に電話をして、先ほどと同じように問い合わせてください。
その際、自宅に返送してくれるのか、あなたの地元の管轄郵便局戻しになるのか、手数料がかかるのかなどしっかり確認するようにしましょう。
上記のように、あなたが東京に住んでいた場合、佐賀県まで取りに行くのはさすがに困難ですので、必ず確認するようにしてくださいね。
対処法②:購入者に連絡する
追跡番号を確認して、郵便物が既に配送先の管轄郵便局を出発してしまった場合には、郵便局側で止めることはもうできません。
その場合は最終手段として、購入者に連絡するほかありません。
Yahoo!ショッピングであれば購入者の電話番号が記載されていますので、ドキドキすると思いますが、すぐに電話して事情を説明しましょう。
そして届いた郵便物は受け取り拒否してもらうように説明してください。
そうすることで、その郵便物は手数料がかかることなく、あなたの手元に戻ってきます。
Amazonやメルカリなどのフリマサイトの場合は、電話禁止か電話番号の記載はありませんので、メッセージでやり取りしてください。
メッセージのやり取りの中で、誤った商品を返送後に正しい商品を再発送することに同意してもらえれば、そのように行動しましょう。
ですが、すぐにでも商品が必要な購入者もおりますので、その点はしっかりやり取りして確認するようにしてください。
しかし、相手と連絡がつかず、仕方なく正しい商品を送ったあとに、相手が中身が違う商品も正しい商品も受け取って返却せずに悪い評価を付けられてしまう可能性もゼロではないので、それは覚悟するしかありません。
相手が善意ある人であると信じるしかありませんし、間違えたのは自分自身なので、今後気をつけていくようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はクリックポストで中身を間違えた場合の対処法について解説しましたが、同じことは宅急便でもできます。
その際には、宅急便を出した時間帯、自分が気付いた時間帯などを確認して、追跡番号を追って状況を見て冷静に判断していきましょう。
郵便局も宅配業者も基本的には親切に対応してくれます。
なにより、購入者のことを第一に考えて行動すれば、大ごとにはならないと思いますので、誠意ある対応を心がけてくださいね。