こんなおお悩みにお答えします。
どうもです、ちゃんやまです。
2018年からAmazonでスタートした小型軽量商品プログラムですが、食品やサプリメントなどの鶏使いも可能で、食品を扱うせどらーも取り組んでいるかと思いますが、特に電脳せどりの仕入れの際に問題が発生することがありますよね。
それが「同じ消費期限で揃わない」という現象です。
ネットショップにもよりますが、だいたい2種類の消費期限で来るんですよね。
2021年10月までは小型軽量商品プログラムのルールとして「最低24個納品すること」というのがありましたが、以後は撤廃されやりやすくなったものの、2種類の消費期限があれば納品プランを分けないといけないので面倒っちゃ面倒ですよね。
本記事では、小型軽量商品以外でも電脳せどりで食品などを仕入れる際に、消費期限を揃える方法について解説します。
要期限管理商品の賞味期限が揃わない時の対処法
電脳せどりで食品やサプリメントなど要期限管理商品に該当する商品を仕入れた時に、消費期限がバラバラで届くと、期限ごとに納品プランを分けなければならず、ちょっと面倒なことになりますよね。
ここからは、要期限管理商品を仕入れる際に、なるべく期限を揃えるにはどのような対処法があるのか解説していきます。
ただし、必ずしもその通りになるとは限りませんので、そのことはご承知おきください。
対処法①:ネットショップに問い合わせる
これは、ネットショップから購入する前に、ショップの問い合わせ欄から、賞味期限をそろえてもらえるか確認する方法です。
楽天市場だとコチラ。
Yahoo!ショッピングだとコチラです。
問い合わせする際のポイントは、
- 購入数量分、消費期限を合わせることが出来るか
この1点のみです。
余計なことを書いても仕方ないので、シンプルに問い合わせてみましょう。
ただし、ネットショップによっては、受け付けないところもありますので、必ずしも通用するとは限りらないことはご承知おきください。
対処法②:ケース(ボール)を意識して仕入れる
問屋に行くとよくわかるのですが、食品でも薬品でも、バラの状態で仕入れるわけじゃありません。
このような感じで、メーカーから仕入れて小売店等に販売しています。
業界用語でボールといいますが、商品を発注する際には1ボール、2ボールといった感じで必要な数を問屋に伝えます。
小売店は箱から商品を出して、1点ずつ陳列するというイメージですね。
こちらの商品をよく見ると、
[30mlx3]x8
と書いてあります。
つまり、30mlの3本セットが8個入ってますよという意味です。
これを逆手にとって、電脳仕入れをしてみると、ネットショップから商品が送られてくる際に、この箱の状態で送ってくることがあります。
仕入れ対象となる商品が、1ボール何個入りか調べて、その倍数で仕入れをすれば、賞味期限が同じ状態で送ってくる可能性が高まります。
またボールの他の単位ではケースというのもあります。
ケースというのはダンボールの状態のことで、ケースの中に10個入りのボールが複数個入った状態であったり、例えばカップ麺なら24個入り1ケースといった単位でメーカーから問屋に納品されます。
これも事前に調べることが出来ますので、こうした数字を利用するのも手です。
ですが、これも100%通じる方法ではありません。
実際に、あるネットショップはボールの入数の倍数注文しましたが、結果中途半端に2種類の賞味期限で送ってきました。
ショップによっては消費期限の短いものから送ることを優先するところもありますので、その場合は仕方ないこととして諦めましょう。
ただし、注文を受けてからメーカーに発注をし、顧客に直送するようなショップの場合は、ケース単位で注文をすると成功する可能性はかなり高まりますので、この方法を使ってみることをオススメします。
対処法③:消費期限が揃うショップと揃わないショップを把握しておく
ネットショップに問い合わせをしたり、ケース単位で発注をしてみても、全然揃わないショップは本当に揃いません。
だからといって揃えるように要求したところで、転売を疑われてキャンセルをされてしまうこともあり得ますので、どうしても揃わない場合には、まず「諦める」ことが大事です。
そのうえで、消費期限を合わせてくれるショップや、返品・交換してくれるショップ、全く応じてくれないショップなどに分けて把握しておきましょう。
仮に、最安値のショップがどうしても消費期限が揃わない場合には、他の仕入れ商品と合わせて、納品プランを分けて納品するのがベストです。
対処法④:卸問屋から仕入れる
要期限管理商品に関しては、これが最も確実な方法です。
ネットショップ仕入れと違って、問屋を探したり、現金払いだったりする場合がありますが、最近ではクレジットカードが使えるところや、Paidという決済会社を間に挟んで翌月末払いという実質クレジットカードに近い支払方法を選択出来るところもあります。
卸問屋の場合は、バラ売りではなくケース単位で販売するところが殆どですので、消費期限が別れるという心配はほぼありません。
NETSEAやスーパーデリバリーなどといった、個人事業主でも利用しやすいネット問屋もありますので、是非利用してみてください。
1ケースにどのくらい入ってるのかを知る勉強にもなりますよ。
対処法⑤:店舗で仕入れる
電脳仕入れで、どうしても消費期限が揃わず、納得いかないという人は店舗仕入れに切り替えるのもひとつの手です。
仕入れ対象となる商品が、近くのスーパーやディスカウントショップで安価で販売されてないか調べてみましょう。
例えば、ドン・キホーテなどのディスカウントショップが近くて、安価で仕入れが出来るようであれば、その商品に限っては毎回ドンキで仕入れてもいいですよね。
僕自身、実はドンキで小型軽量商品の仕入れをしていた経験があります。
その際、欲しい数がだいたい揃わないことが多いので、店員さんを呼んで注文することになりますが、注文をすると当然新しいケースで商品が到着しますので、消費期限は100%に近い確率で揃っています。
心配な方は、店員さんに「賞味期限は必ず揃った状態で届くのか」聞いてみるといいですよ。
ドンキ以外でもスーパーのライフなど注文を受け付けるところは沢山ありますので、どうしても消費期限を揃えたいけど、電脳仕入れだとどうしても揃えられず困ってる人は店舗に行ってみましょう。
小型軽量商品の要期限管理商品は店舗にも向いてます
小型軽量商品に限ったことではありませんが、1度に大量に仕入れをしたい場合には、ネットショップでは難しいことでも、店舗だと「注文」という手を使えば消費期限を揃えることは難しくありません。
店員さんに一言聞いてみるだけで済みますし、だいたい快く答えてくれます。
近くのスーパーやドンキなどで、小型軽量商品の食品やサプリメントなどをリサーチするのは、実はかなり有効なリサーチですので、オススメですよ。
面倒だからこそチャンス
以上のように、小型軽量商品だけでなく、要期限管理商品の電脳仕入れにはちょっと難しい側面があることが理解できたと思います。
しかし、だからといって諦めるのは勿体ないです。
理屈さえ分かれば、創意工夫して仕入れることが出来ます。
他の人がやらないこと、やりたがらないことこそ、稼げるチャンスですので、是非チャレンジしてみてくださいね。