こういった疑問に答えます。
どうもです、ちゃんやまです。
副業としてせどりに取り組んでみたいという人は結構増えてきていると思います。
月にプラス10万円あれば助かるって人も結構いるんじゃないでしょうか。
しかし、月にプラス5~10万円を稼ぎたいなんて言うと、それならせどりじゃなくてバイトでもしろ、みたいな厳しいことを言う人もいますよね。
僕自身はそういう意見に対しては割と否定的な立場です。
全否定するわけじゃありませんが、物事はもう少し細かく見ないといけないのではないかと思っています。
細かく見るというのは、副業でせどりに取り組んでみたいという人の環境のことです。
住んでる地域によっては副業をしようにもろくにバイト先も見つからないとか、仕事が忙し過ぎてバイトに行く時間はないがインターネット上のせどり(電脳せどり)なら出来そうだとか、子育てがあるからウーバーイーツは出来ないけどネットで完結することならとか。
逆に住んでる地域や時間的余裕があるからバイトの方がいい場合もありますが、人によって環境って違ってきますよね。
なので、それをひっくるめて「バイトしろ」というのは少々乱暴な意見かなと思う次第です。
勿論、挑戦してすぐに諦めて泣き言を言うくらいならバイトしろという意見には頷けるところもありますが、それは本記事の主旨から外れますので、ここでは意見はしません。
本記事では、これからせどりに挑戦してみたい人へ、月に5万~10万円を目標とした場合、どんな方法があるのか、メリットデメリットを含めてお伝えしていきます。
せどり初心者が副業で月10万円稼ぐには何から始めるべきか
ここからは、せどり初心者が副業で月10万円稼ぐには何から始めるべきなのかについて、僕なりの考えをお伝えしていきます。
あくまで僕なりの考えではありますが、2022年6月21日執筆現在、その答えがAmazonなのか、バイトした方がマシなのか、それは環境や状況によって違うんだよってことは声を大にして伝えたいところではあります。
僕がせどりを始めたのは2014年秋でしたが、その頃と比べて今は状況が大きく変わっています。
過去の亡霊のような意見を言う人もいますが、そういう意見を鵜呑みにしないことも大切ですので、是非最後までお付き合いいただければと思います。
Amazonを販路としたせどり
せどりといえばAmazonというくらいに代表的な販路です。
僕自身も2014年秋にAmazonを販路としたせどりからスタートしました(せどり初心者元年)。
Amazonを販路にすることのいいところは、既に売れている商品カタログに相乗りするかたちになるので、自ら広告費をかけて宣伝する必要が全くないことです。
普通、商品を売るとなると「宣伝」はとても重要な要素になりますが、相乗りという手法ならその必要が無い。
Amazonは、多数あるショッピングモールの中で唯一「相乗り」が出来る販路なんです。
またkeepaというGooglechromeの拡張機能を使って商品の売行きや価格の推移を確認することが出来るため、初心者でも取り組みやすいという点があります。
ですが、Amazonを販路としたせどりを、色んなブログ記事やYouTubeを見て単純にやってしまうと大怪我をしますので、メリットとデメリットをしっかりと知っておく必要があります。
またメリット、デメリット以外にも稼ぎたい金額によりどのくらいの資金が必要なのか、そういったことにも触れていきます。
メリット①:FBAを使えばほぼ自動販売が可能
Amazonを販路としたせどりの最大の魅力は、このFBAというシステムです。
FBAというのは「フルフィルメント by Amazon」の略で、リサーチと仕入れ、納品(FBA倉庫に送る作業)以外は全てAmazonが代わりにやりますよ、っていうシステムのこと。
商品の管理・保管、販売、配送、顧客対応まで全てAmazonが代わりにやってくれますので、あなたがやることは商品リサーチと仕入れ、納品だけになります。
通常なら人を雇ってやるような商売を、たった一人で完結出来てしまうのがFBAというシステムなのです。
Amazonを販路としたせどりは副業サラリーマンや子育て主婦でも手軽に取り組むことが出来ます。
また、納品を代行してくれる業者を使えば、リサーチと仕入れ以外を全て自動化することも可能です。
メリット②:商品の売れ行きが分かるので仕入れしやすい
Amazonを販路としたせどりには、様々なツールが存在します。
その中でも重要なのが、商品が月にどのくらい売れていて、どのような価格推移なのかを知ることが出来るツールです。
冒頭でもお伝えしたkeepaがそれに当たりますが、このkeepaのグラフ(波形)や数字を見て仕入れ判断をすることが出来るのは、他の販路ではなかなか無いことなので、初心者でも比較的簡単に仕入れ判断をすることを可能としています(簡単といっても失敗はつきものですが)。
これほど視覚的に仕入れ判断がしやすい販路は他にはありません。
普通に商売をしている人からすると、なぜそれが分かるのか不思議がられることがよくありますが、せどり初心者からそれを知ることが出来るのは凄いことだと思います。
※実際のkeepaのグラフ
メリット③:在庫を手元に保管しておく必要がない
商売というと、店舗だろうがネットショップだろうが、手元に在庫を置いておいて売れたら渡す、あるいは発送するのが普通です。
ですが、AmazonのFBAを使えば、仕入れた商品は一時的に自宅に保管することになりますが、まとめてFBA倉庫に送った後は、倉庫で保管・管理されますので、手元に在庫を置いておく必要がありません。
通常の商売であれば商品管理や棚卸、売上管理など自社でしっかりと勉強しながらしないといけませんが、Amazonを販路としたせどりの場合は、せどり初心者であってもしっかり商売を始めることが出来るのが大きなメリットのひとつです。
メリット④:個人でも大きな収益を上げることが出来る
これはAmazon物販の大きな特徴のひとつだと思っています。
通常、物を売る商売をネットでした場合、商品の仕入れから注文対応、発送まで全てひとりでやるとなるとかなり大変であることは想像に難くないです。
しかし、AmazonのFBAというシステムを使うことで、商品の仕入れと納品の作業を除く殆ど全ての作業をアウトソーシング出来るため、個人で大きな売上を立てることが可能となります。
更に納品をアウトソーシングすれば、仕入れのみで大きく成功することも夢ではありません。
副業で、せどり初心者から始めて、後々に大きな成果を上げたい場合にはAmazonのFBAを使った物販が最強だと僕は思っています。
デメリット①:価格競争が激しい
Amazonを販路としたせどりでは、他のショッピングモールと違って、ひとつの商品に対してひとつのカタログしか存在しないため、必然的にショッピングカートもひとつになり、そこに複数のセラーが相乗りするかたちになります。
ショッピングカートは、販売額が同一なら基本的に順番に回ってきますが、早く在庫を無くしたいという心理から、価格を少しずつ下げてカートを独占しようという動きが発生します。
その結果、他のセラーも下がった価格に追随、それが止まらなくなり価格競争が勃発し、最悪の場合赤字転落することになります。
Amazon以外のショッピングモールでは自分が決めた価格で販売出来ますが、Amazonでは他セラーが最安値を設定したらそれに追随しないとカートが回ってくることがないので、このようなことが日常茶飯事で起こります。
勿論、それを避けて上手に販売する方法は沢山ありますが、初心者のうちから身につけられるものではありませんので、そこは学びが必要です。
※Amazonの商品カタログは複数のセラーによる相乗りになる
デメリット②:参入障壁が高い
Amazonで新規アカウントを作成し、さあ売ろうと思っても実はすぐに商品が売れるということではありません。
そこには新規セラー・せどり初心者を苦しめる様々な参入障壁が存在します。
詳しくは以下の記事も参考にしてください。
まず大変なのが、評価を貯めること。
評価というのは商品の購入者が付けてくれるあなたのショップへの評価で、この評価が無ければ、相乗り出品になった場合、あなたのショップにはまずショッピングカートが回ってきません。
酷な話ですが、Amazonではそのような仕様になっています。
大変なことはこれだけではありません。
Amazonで商品を売る際、新規アカウントの場合はブランドによる出品規制が沢山あります。
なんでも好きに売れるというわけじゃないのがAmazonを販路としたせどりです。
例えばあなたがバンダイのプラモデルを仕入れて売ろうとすると、バンダイというブランドに規制がかかっていた場合、出品するには正規品であることの照明として請求書を提出する必要があります。
請求書とはメーカーや卸問屋から発行される正規のもので、お店で受け取れるレシートや領収書とは別物です。
ブランドによってはこういったことが必要で、特に新規アカウントには多くの出品規制が存在します。
この2つの「大変なこと」だけでもせどり初心者にとっては、かなりの参入障壁になっているのが今のAmazonです。
この大変な状態から脱するには、半年~1年は覚悟する必要がありますが、詳しくは先ほどの記事に書きましたので参考にしてみてください。
この参入障壁の高さをちゃんと説明せずに、Amazon物販・せどりを勧めるのは正直言って嘘でしかないと僕は思っています。
※購入者からの評価が無いと売れないのでせどり初心者にとっては大きな壁となる
デメリット③:真贋調査によるアカウント停止のリスクがある
Amazonには「真贋調査」と呼ばれる、出品している商品が偽物じゃないかを調べるための「抜き打ち調査」があります。
特に新規アカウントはやられやすく、この調査をクリアしないと最悪の場合アカウント停止に追い込まれます。
真贋調査の突破は、正規の請求書があれば簡単に出来ますが、そうでない場合には初心者にはなかなか大変な作業が待っています。
作業の内容については本記事の主旨と外れますのでここでは割愛しますが、知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
デメリット④:突然大きく売り上げると調査が入る
これは他のECモールではあまり聞かないのですが、Amazonで販売を始めて、突然数百万の売上を立てたり、月商50万だった人が急に300万になったりしたときに、Amazonから調査が入り、調査中は売上が留保されます。
Amazonでは商品の取引数と取引金額に基づいた販売速度を毎月監視していて、セラーごとに取引限度額というものが裏で設定されています。
その限度額を超えると調査に入るというわけです。
調査には最大で30日かかり、その間新規取引をすることは出来ません。
これについては以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。
せどり初心者でいきなり何百万と稼ぐ人は稀かもしれませんが、こういうことも実は大きな参入障壁になっていると僕は考えています。
新品か中古か
Amazonで販売出来る商品にも色々ありますが、新品を取り扱うべきか、中古を取り扱うべきか、せどり初心者の段階だとけっこう悩むものです。
「オールラウンドで全部やれ!」という意見もありますが、僕はそうは思いません。
カテゴリひとつにこだわる必要はありませんが、新品か中古か、あるいは両方やるのか、それぞれの特性をよく知ってやったらいいと思います。
そしてあなたが稼ぎたい額が幾らなのか、今どのくらい使える資金があるのか、どのくらい使える時間があるのか、そこから決めるのがいいと思います。
まず新品ですが、基本的に利益率は低めが多いです。
平均して10%~15%程度。
20%を超えるものもありますが、平均的にはその程度と考えてください。
そうすると、もしあなたが月に10万円の利益が欲しいとなった場合、単純に考えた場合、利益率10%で考えると100万円の仕入れが必要になります。
自分が稼ぎたい金額と合致して、資金も問題ないなら新品せどりもいいでしょう。
次に中古ですが、新品と違って利益率は高めです。
30%を超えてくるものは当たり前で(古本だと低い物もある)、少ない資金で大きく稼ぎたい場合には中古がおすすめです。
ですが、中古にはデメリットがあります。
それは、商品の状態をユーザーに見せるために写真を撮る必要があることや、コンディションを細かく記載する必要があることです。
※結構細かく書いたり、写真を添付したりします。
また、納品する際も、例えば裸状態の家電製品ならプチプチに包む必要があったりと、割と手間がかかるのが中古になります。
その代わり利益は大きいので、その辺をどう考えるかですね。
- 稼ぎたい金額
- 使える資金
- 使える時間
以上の3つから、自分が何に取り組めばよいか考えるとよいでしょう。
店舗か電脳か
せどりには大きく「店舗せどり」と「電脳せどり」と別れています。
僕は専業で時間があるので両方出来たりしますが、最近の副業の方は自宅で出来る電脳せどりをやる人の方が多いかもしれません。
店舗せどりは文字通り実店舗に仕入れに行くので、普段本業がある場合はあまりガッツリと行く時間が無いため、土日や祝日を充てることになりますが、その分家族と過ごす時間は減ります。
また、会社帰りに寄る人もいますが、徒歩だった場合あまり沢山持ち帰れないというデメリットもあります(少ない商品点数で高利益を狙えという人もいますが日本全国それが出来るわけではありません)。
中には大量に仕入れてその場から自宅に発送するという人もいますが、全店舗で出来るかは分からないので、出来る人は取り入れてもいいかもしれません。
一方、電脳せどりは基本的に自宅でパソコンでやるので、帰宅後に仕入れをすることが出来ます。
デメリットがあるとすると、店舗の場合は店舗独自のセール品などがあるので仕入れがかぶることが無い場合がありますが、電脳の場合は基本的に多くの電脳せどらーが同じ商品を見て仕入れてることが多いので、ひとつの商品に多くのセラーが群がる傾向にあります(店舗でもありますが)。
その結果、価格競争に陥って赤字転落する商品も多々あるため、電脳せどりをする場合には様々な販売戦略を立てて勝負しないとなかなか勝てません。
稼ぎたい金額が10万円で、利益率10%と設定して、資金を100万円使ったとしても、予定通りに行きにくいのが電脳せどりの特徴でもあります。
勿論、そこは場数を踏んで学んでいくしかない部分でもありますが。
店舗か電脳か、ご自身の仕事環境、生活環境を考えて、適したスタイルを取り入れていきましょう。
好きか嫌いか
意外と重要な要素のひとつが、「好き」か「嫌い」かだと思っています。
冗談ではなく、そのジャンルやカテゴリが好きか嫌いかによって、長く続けていけるかどうかが決まるからです。
嫌いなことを長く続けたい人はいませんよね。
僕がせどりを始めたばかりの頃は、DVDなどの好きなメディア系から入ったんですが、せどりスクールに入ってからは、中古家電や中古本にも取り組むようになりました。
でも全然好きじゃなかったです。
動作確認や商品の清掃など面倒な作業が多いし、家電の型番など全く頭に入ってこないので、商品を見ても何も興奮しないどころか、嫌気すらしてました。
結果的に長く続けることができず、その後、大好きな食品に転向することになります。
中古家電の方が利益率、額ともに大きいのですが、それでも利益率、額ともに低い食品に転向する理由は「好き」だからにほかなりません。
好きなものであれば、利益率、額が低くても大きな月商は作れます。
頑張れます。
こういう要素も重要ですので、意識してみるといいと思います。
Amazonはとにかく我慢が必要
昔と違って、今のAmazon販売はとにかく我慢が必要です。
せどり初心者にとって酷な話にはなりますが、それが今の現実です。
理由は上記までにお伝えした通り、新規アカウント作成初期段階においては、真贋調査に入られ易かったり、とにかく評価数を貯めないとまともに売れなかったりなど、アカウントを育てるのに半年以上もの時間がかかります。
しかしメリット④にも書きましたが、10万、20万以上の収入(事業収入)として、50万、100万と、たったひとりで狙っていけるのもAmazonの大きな特徴です。
ですがそこまでたどり着くにはとにかく我慢が必要なのが今のAmazonです。
しかし個人で大きな収益を上げることを目指すならAmazonには最適な環境が整っています。
そういうことを踏まえて挑戦してみたいという方は、僕がコンサルをやっていた時に使っていたコンテンツサイトをせどり初心者向けに作り直したものがあります。
何かの参考になるかと思いますし、完全無料で提供していますので、是非登録してみてください。
メルカリを販路としたせどり
Amazonの対抗としてよく取り上げられるのがメルカリを筆頭としたフリマアプリです。
スマホ1台あれば完結してしまう手軽さがうけて、今では老若男女問わず(せどり以外でも)多くの利用者がいますし、せどり初心者でも比較的取り組みやすいのがフリマです。
基本的にメルカリのルールに従っていれば、Amazonのような真贋調査もないですし、評価が少ないから売れないということもありませんし、価格競争もありません。
月に50万円、100万円と狙っていく場合には少々大変な面もありますが、月に5万円~15万円の売上を立てたいのであれば正直メルカリを筆頭としたフリマアプリで十分じゃないかと僕は思っています。
ではそんなメルカリをはじめとするフリマアプリを利用したせどりにのメリット、デメリットはなにか。
メリット①:すぐに始められて手軽
とにかくすぐに始められて、誰にでも簡単に出来る手軽さが大きなメリットのひとつでしょう。
登録に手間は無いですし、月額も無料。
パソコンは特に必要無く、スマホ1台あれば完結します。
Amazonやその他ECモールで商売をするというよりも、個人で売買する側面が強いので、精神的にも楽です。
メリット②:商品の発送が意外と楽
メルカリを例にすると、Amazonと比べて商品の発送が意外と楽な点も挙げられます。
Amazonの場合、割と大きめのダンボールで納品する必要があるのと、場合によっては集荷に来てもらう手間などもありますが、メルカリの場合は、比較的小さな商品を扱うことが多く、発送もコンビニから手軽に行うことが出来ます。
副業の方でも隙間時間を使ってうまくつかえば5~15万くらいの売上を立てることは可能です。
メリット③:厳し過ぎるルールは特にない
Amazonを販路とした場合と比べると、ブランドごとの規制だったり、法律的な部分に関してもそれほど厳しいことがないので、せどり初心者にとってやりやすい環境と言えます。
勿論、偽物販売や世間から批判されるような転売に関してはメルカリでも厳しいですが、普通に販売している分には問題なく使うことが出来ます。
デメリット①:値下げ交渉が当たり前
とにかく値下げ交渉は多いのがフリマアプリの特徴のひとつです。
ですがこれはフリマという性質上仕方のないことで、初めから分かっていれば価格設定を高めにしてみるなど工夫の余地はあります。
ただ、いちいちやり取りをしないといけないという煩わしさはあります。
デメリット②:手数料は意外と高い
月額費用はかからないものの、手数料はAmazonと同等くらいで10%と高めの設定で、Amazonなどとあまり変わらなかったりします。
ですので、仕入価格と販売価格をしっかりとしないと、配送料で食われることもありますので注意が必要です。
デメリット③:送料負担をしないと売れにくい
これは最大のデメリットだと僕自身は思っているのですが、基本的に送料をこちら側負担にしないと購入されない傾向にあります。
ですので、それを込みで販売価格を設定しないと、思ったより儲からなないみたいなことが起きてしまいます。
特に、販売するものが大きくなるとそれだけ配送料が高くなりますので注意が必要です。
メルカリで売れるもの
メルカリでは様々なものが売れますが、せどりという面でいくと、アパレルを手掛ける人が多いように思います。
現に、アパレル製品のメルカリ販売に関する教材も多く存在します。
アパレル商材といっても様々で、セカンドストリートのような中古店舗から商品を仕入れたり、ブランディアのようなネット通販から中古アパレル品を仕入れたり、中国輸入商材(新品)を仕入れたりと手法は色々とあります。
アパレルの場合、ある程度目利きだったり、売れる商品知識が無いと難しい面もありますが、それはどんな商品にも言えることですので、覚えていくしかありません。
しかし一度覚えてしまえば、5万~15万くらいならすぐに結果を出すことが出来ると思います。
ですが、中古アパレル商材をメルカリで売ると言っても、何をどこで仕入れたらいいのかという点が一番難しいんじゃないかと思います。
実際、Amazonを販路としたせどりと違って、中古アパレルxメルカリ販売に関しては、ブログ記事などで1から学べるほどの情報が少ないです。
ですのでオススメと言われてもなかなか出来ないという実情もあります。
そこで僕がオススメしたいのが、商材から学ぶことです。
しかし、ブログ記事で検索しても変な商材もあったり、変な商材を売りたいだけに書かれた記事も多かったりで正直どれを選んでいいのか難しい面がありますよね。
なのでここでは僕が一緒に活動している信頼出来る仲間であり、Amazonが主流だった時に、中古アパレル一本で、しかも子育てをしながら(今でもそうです)稼いできた第一人者であるちっぷさんの商材をご紹介します。
リサーチから販売まで事細かく書かれているし、実際に仕入れた販売した例や、Amazonにしか存在しないkeepaのような知識、スピード感をもった販売テクニックなどをしっかりと学ぶことが出来るうえ、フォローもバッチリです。
特に主婦の方で、在宅で仕事をしてパートよりも高い収入を得たい方にはオススメです。
月収(月商ではない)15万くらいを狙ってみたい方は是非チェックしてみてください。
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ヤフオクを販路としたせどり
意外に思われるかもしれませんが、ヤフオクもメルカリ同様に手軽に始められる販路のひとつだと僕は考えています。
月額手数料はかかりませんし、実は古くから存在する販路のひとつですが、あまり発信している人がいないせいか、取り上げられることは少ない販路です。
※月額はかかりませんが、ヤフープレミアム会員の場合は落札額の8.8%、それ以外は10%の手数料がかかります。
ですが大きなメリットもありますので、僕はヤフオク専門家ではありませんが、簡単に説明していこうと思います。
メリット①:配送料を購入者が負担してくれる
これは大変大きなメリットだと考えています。
メルカリの場合は、配送料無料にしないと売れにくいですが、ヤフオクの場合は昔から配送料は購入者負担という文化が根付いていますので、しっかりと売れていきます。
配送料を負担してくれるということは、販売者は利益分だけを考えればよいので、その点でとても気が楽ですよね。
メリット②:壊れてても売れる
これも非常に面白いところで、壊れているジャンク品でも、商品によっては売れるのがヤフオクの魅力のひとつです。
ジャンク品の場合はまとめ売りになるので、発送の手間などはありますが、手軽に稼ぎたい場合には良い商材のひとつではないでしょうか。
メリット③:過去のデータが蓄積されている
Amazonにはkeepaという商品の販売実績が分かるツールがありますが、メルカリにはそれがありません。
ですがヤフオクには、有料になりますがオークファンという過去のデータが蓄積されたサービスを利用することで、何を売ればいいのかリサーチも出来ます。
デメリット①:発送の手間
AmazonのFBAに比べると、完全に自己発送になりますので、発送にかかる手間は大きくかかります。
特に商品サイズが大きければ大きいほど手間になりますので、このデメリットを打ち消すには小さな商品の取り扱いが重要かもしれません。
副業で取り組む場合には、通勤の途中でポストイン出来るものなどがベストかなと思います。
デメリット②:梱包が面倒
販売するのは主に中古品になりますが、商品サイズが大きかったり、デリケートなものも多いため、プチプチで包んだりと割と手間がかかります。
副業の方の場合は、その作業を夜寝る前にやったり休みの日にやったりしつつ、発送期限内に送らないといけないので、少々面倒な作業になります。
実はそんなデメリットを完全に打ち消す商材があります。
それが中古ゲームです。
ご存知の通り、ゲームは薄くてサイズも小さく、殆どがクリックポストで送れるサイズですので、発送の手間がかなり小さくなります。
とはいえ、どんなゲームを扱わないといけないかなどある程度知識は必要なので、それを知りたいという方には僕はブラウニーさんをオススメしています。
ブラウニーさんは中古ゲームせどりの第一人者で、今ではゲームの買取店を開くに至るまで知識が豊富です。
そんなブラウニーさんの中古ゲームせどり講座を以下のリンクから読むことが出来ます。
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最後に教材の販売がありますが、講座だけでもかなりの知識を得られますので、必要なければ購入しなくて大丈夫です。
ヤフオクを販路とした中古ゲームせどりに興味のある方は是非ご登録ください。
Yahoo!ショッピングを販路としたせどり
最後にYahoo!ショッピングを販路としたせどりについて解説します。
Amazonを販路としたせどりが主流である中、規制の厳しさだったり、ルールや法律の問題、激しい価格競争などの側面から、Yahoo!ショッピングのアカウントを作ってリスクヘッジしようという声もちらほら聞こえてきます。
ですが、せどり初心者にYahoo!ショッピングは僕はオススメしません。
理由は、あまりに難しいからです。
Amazonのように商品の売れ行きが分かるツールはありませんし、何が売れているのかリサーチするのも割と大変です。
また広告をかけないと売れにくい性質もあり、初心者が取り組むには少々ハードルが高いかなと思います。
それから、まずアカウントを開設するのに審査がありますが、これがまた通らないという声も多いです(2022年6月現在の話)。
ですので、この販路に関しては、例えばAmazonで売上が大きくなった時に、もうひとつの販路として作成するくらいがいいと思います。
まとめ
以上が僕が過去に経験したことのある販路のそれぞれのメリット、デメリットの解説でしたが、その他にもebayや無在庫販売、海外Amazonなど様々な手法が世の中には存在します。
それぞれにメリット、デメリットあると思いますが、残念ながら僕自身がやったことがないので、それについては本記事では触れることが出来ません。
ネットには様々な情報がありますので、興味のある方はご自身で調べてみてください。
冒頭でも触れましたが、大切なことは、あなたが使える時間と資金、そして稼ぎたい金額です。
それにより取り組むべきせどりも変わってきます。
2022年からみて3~4年前でしたらAmazonでもよかったかもしれませんが、今はせどり初心者にとってはかなりハードルが高いのと、アカウントを育てるのに時間がかかることを理解する必要もあります。
せどり初心者がすべきことにおいて、ここをすっ飛ばした話はあり得ません。
そのうえで、今自分が出来ることを選択してください。
勿論、Amazonがその選択肢のひとつならやってみる価値はある販路だと思います。