本記事では、こんな疑問にお答えします。
どうもです、ちゃんやまです。
これは実際の経験に基づくお話なんですが、ある問屋から仕入れた商品が、安値がいなくなったタイミングで、バンバン売れ始めたんです。
思わずニヤニヤした翌日に事件は起きました。
なんとカタログに元々表示されていた個数は1個なんですが、複数個セットに商品名が勝手に変えられて、その状態でバンバン売れてたことが分かったんです。
購入者からはバンバンクレームが入るし…。
最悪、アカウント停止か??というような思いもありましたが、ここで慌ててはいけません。
今回僕がとった対処法をまとめてみました。
Amazonのカタログの商品名を意図的に変えられた場合の対処法
ここからは、実際に僕がやられた嫌がらせの内容と、テクニカルサポートにも確認した対処法について解説していきます。
同じようなことをされた場合には、この記事を参考に対処してみてください。
購入者からのクレーム連絡
今回、カタログの商品名が変わったことに気が付いたのは、購入者からの連絡でした。
というような内容でした(最後の一文が強烈ですが)。
正直、心臓に悪いですよね。
一瞬、何が起きたのか理解が出来ませんでしたが、セラーセントラルの注文履歴を確認すると、元々単品販売のカタログのはずなのに、なぜか8個セットの商品名で、なんと100個以上も売れておりました…。
おいおい!
と、慌てて商品カタログを見にいくと、単品販売のカタログになっていました。
はい。
非常に怪しさを感じた瞬間です。
対処法
ここからは、僕が実際に行った対処法について解説していきます。
証拠集めが大事
この段階でテクサポに相談を考えましたが、その前に証拠集めです。
やみくもに文句を並べるよりも、しっかりと証拠を揃えて相談すれば、テクサポも動きやすいですし、Amazonはそもそもアメリカの会社なので、訴訟社会アメリカでは証拠こそが重要な要素となってきます。
元々の商品名を確認する
まず、元々なんて商品名だったかを調べる必要があると思い、履歴をたどることにしました。
僕は普段納品代行を使っているので、仕入れた商品については全て納品蛇行にエクセルの表に記載して送っています。
以下の手順で仕入れの履歴を確認しました。
- 仕入先の購入履歴から購入日を確認
- 購入日から納品代行に送ったエクセルデータを確認
- エクセルデータからASINと商品名を確認
続いて、変更された商品名の確認です。
こちらは注文履歴の検索窓にASINを入力して検索すれば分かります。
変更された商品名が確認出来ました(大量に売れてて焦りましたが)。
そして最後に、現在の商品名の確認。これは今現在のカタログを見れば分かります。
以上、3つのデータをもって、いざテクサポに連絡です。
テクサポに相談
テクサポに相談する際には、電話ではなくチャットを使います。
理由は、証拠を残すためです。
そういう意味ではEメールでもよいのですが、返信が翌日以降になることもあるので、手早く解決出来るチャットを選択しました。
以下が僕とテクサポとのやり取りになります。
以下の商品についてお伺いします。
ASIN:〇〇〇〇〇
商品名:〇〇〇〇〇1パック
こちらですが、購入されたお客様からのご連絡で発覚したのですが、商品名が、意図的か分かりませんが、途中で変更された形跡があります。
当店が本商品を仕入れた2/26の時点では
〇〇〇〇〇という名称でした。
しかし、本日、〇〇様というお客様からの連絡を確認し、注文履歴を見ますと〇〇〇〇〇 8個セット、というように、8個セットになっておりました。
しかし、現在は
〇〇〇〇〇 1パック
と商品名が変更されています。
これは誰かが意図的に商品名を変更したものでしょうか。
このままでは、購入されたお客様は8個セットだと思って買ったのに、1つしか届いてないとクレームとなります。
そして、その商品名の状態で沢山の方に購入されてしまいました。
1つのみであることを購入者様に伝えていただければと存じます。
意図的に商品名を変更したものかどうかについては、担当部署へ調査を依頼いたします。
amazonのカタログの商品名が一時的に誤った表示になっていたと言うべきですか?
もう一つ気がかりなことがあります。
今回の注文で、8個のはずが1個しか来なかったと、評価1を付けるお客様が出てくる可能性があります。
それについては、どう対応すべきでしょうか。
元々当店の誤りではありませんし。
今後、そのようなことが起きた場合には、カタログ違いということで削除依頼をさせて頂きます。
今回のやり取りで分かったことは
☑クレームを受けても、元々1個のカタログと説明すればよい。
☑amazonの不具合だと伝えてよい。
☑評価1を付けられても、カタログ違いを理由に削除することが可能。
☑評価削除依頼時には注文番号を伝えること。
☑意図的に変更されたものかどうかは調査をしてくれる。
以上の5点です。
まとめ
今回のようなことが実際に起きて、購入者よりクレームを受けると、正直心臓がバクバクするし、頭が真っ白になってしまう方もいると思います。
しかし、自分に否が無いのであれば、まずは冷静になって、テクニカルサポートに相談しましょう。
相談する際には、証拠となるものを準備しておくと話が早くなります。
ただし、注意点がひとつ。
相談場所を間違えると、カタログごと削除されてしまうので気を付けましょう。
その相談場所とは、
お問い合わせにある、
「出品商品情報の乱用を報告」する箇所です。
こちらかで乱用を報告してしまうと、僕の経験上、翌日にはカタログごと削除されてしまいました。
そうなると僕自身も売れなくなってしまうので、非常に困りました。
特に今回のような超売れ筋商品の場合は、あとでまたカタログを作る手間も生じてしまいますので、テクサポへのチャット相談にしておきましょう。
しかし逆に、自分自身で別途カタログを作成し、既存のカタログを作製した悪徳なセラーに制裁を加えたいというのであれば、上記のように報告するのがよい手です。
このようなことを繰り返せば、アカウント停止もあり得ますので、積極的に通報したい方は、上記の方法をお試しください。
今回の僕の経験が、あなたの役に立つことを祈ってます。