どうもです、ちゃんやまです。
2014年11月にせどりを知り、それから9年以上が経過しましたが、今では電脳せどりと上流仕入れをしながらメルマガやブログで情報発信をしています。
そんなちゃんやまの電脳せどりのリサーチスタイルは2017年の夏頃からだったか、ほぼほぼ変わっていません。
勿論新しいことも常に取り入れていますが、ベースとなる部分はほぼ変わらずここまでやってきていて、恐らく今後もほぼ変わらないでしょう。
ではいったいちゃんやまはどんなリサーチスタイルを実践しているのか。
本記事では、ちゃんやまの電脳せどりのリサーチスタイルについて解説します。
参考になれば嬉しいです。
ちゃんやまの電脳せどりリサーチスタイルを解説します
まず大前提として、ちゃんやまの電脳せどりリサーチスタイルでは有料のツールを使用しています。
真似をしてみたいという場合には、有料のものが発生しますので、その点はあらかじめご了承ください。
世の中色んなノウハウが無料配布されたり、有料販売されたりしていますが、僕がやっていることはいたってシンプルなもので、裏ワザ的なものは殆どありません。
それをベースに2017年からずっとほぼ同じスタイルで続けてきております。
ですので本記事は特別な裏ワザなどは書いてませんので、そういったものを期待している人はここでそっと閉じてくださいね。
リサーチ手順①:ヤフショからJAN情報を抜く
まず行動の手始めとしては、ヤフショのストアからJAN情報を抜きます。
keepaを使ってAmazonのカタログからASIN情報を抜くこともありますが、ヤフショからの方が回数が圧倒的に多いです。
なぜヤフショなのかというと、ヤフショで販売しているもので利益商品があったら、だいたい楽天でも販売しているからです。
ヤフショを調べれば楽天も分かる。
楽天から抜ければ一番いいんですが、楽天がツールの使用を許してくれないので、ヤフショから抜いている次第です。
JANを抜くにはヤフマルPLUSという、僕のお仲間のふねぞうさんが開発したツールを使っています。
詳しくは以下の記事で解説していますので、興味ある方はご参考ください。
ちなみに、大量のJANコードが眠っているストアから抜く場合、それなりに時間がかかりますが、パソコンを立ち上げっぱなしにするのが嫌なので、リモートデスクトップを使って寝ている間に一気にやっています。
僕が使っているのはお名前ドットコムのリモートデスクトップで、本来はFXの自動売買に使われるものですが、電脳リサーチツールなどを、パソコンの電源を落とした状態でも回せるので重宝しています。
気になる方は以下よりウェブサイトにアクセスしてください。
リサーチ手順②:雷神で解析する
ヤフマルPLUSを使ってヤフショからJANを抜いたら、今度は電脳リサーチツール雷神システムを使って、JANを解析します。
JANから何を解析するかというと、Amazonでの販売価格や、楽天・ヤフショでの最安値情報、ライバルセラーの状況など、Amazon販売に関するあらゆる情報すべてです。
その解析結果を元に利益商品を見つけ出します。
雷神システムについては、以下の記事で解説していますのでご参考ください。
リサーチ手順③:利益商品を見つけ出す
情報の解析が終わったら、雷神システムのサブツール「MILLION SEARCH」を使って利益商品を見つけ出していきます。
利益額や率など細かい絞り込みができるので、解析結果を上から見ていくだけの単純作業です。
よさそうだと思った商品をAmazonに商品登録をしていきます。
MILLION SEARCHの実際の画面は以下の記事で紹介しています。
リサーチ手順④:利益商品から派生させる
ここからはとても大切な手順になっていきます。
手順というか意識するということになりますが、利益商品を見つけたらそれでおしまいではなく、そこから派生させるということが大事です。
電脳リサーチツールにありがちなこととして、ツールが出してくれた答えだけを見てしまう人がとても多いです。
ですが、それをやってしまうと、その他大勢と同じ行動になりますので、結果多くのセラーが群がるようなことにしかなりません。
利益商品から、味違いは無いか、セットカタログは無いか、アソートカタログは無いか、類似商品は他に無いかなど、常に派生させる意識を持って見ることで、思わぬ利益商品を見つけ出すこともできます。
リサーチ手順⑤:独自カタログが作れないか考える
これは手順というか意識することのひとつですが、利益商品から独自カタログを作成できないか考えることです。
例えば複数個セットカタログやアソートセットカタログが他に作成されていないのであれば、自分で作ってみるとか。
Amazon販売では、通常は既存のカタログに相乗りするかたちを取りますが、カタログが無いものは作り出すことができます。
勿論売れるかどうかはやってみないと分かりませんが、うまくいけば自分だけ独占的に販売することも可能になります。
相乗りだけでなく、独自カタログも増やしていくことで全体としての利益バランスもよくなりますので、常に意識しています。
ちゃんやま流の独自カタログ作成術は以下で販売しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。
リサーチ手順⑥:上流仕入れも同時にチェックする
僕は電脳せどりだけではなく、メーカーや卸問屋仕入れも並行して取り組んでおります。
とはいえやることはせどりと殆ど変わりません。
仕入先がネットショップか上流かだけの違いです。
利益商品を見つけたら、ついでにNETSEAやスーパーデリバリーなどの上流も軽く見てみたり、付き合いのある卸問屋に見積もりを依頼してみたりしています。
ネット卸問屋は仕入れ価格が高いというイメージや意見もありますが、普通に仕入れができる商品も割と転がっていますし、なにしろ正規仕入れになりますので、真贋調査などに大して圧倒的に強くなります。
それと、クレジットカードが使えるというのは大きなポイントですね。
僕はマリオットボンボイプレミアムカードを使ってますが、それによってけっこうポイントが貯まりますので、楽天SPUも改悪してることですし、上流仕入れをしつつマリオットポイントやマイルを貯めていくスタイルもおすすめです。
以上が、ちゃんやまが日々実践している電脳せどりのリサーチスタイルです。
何も特別なことはしていないことがお分かりいただけたかと思います。
雷神システムを利用し始めたのは2017年くらいからですが、ベースとなるリサーチはほぼ変わっていません。
2023年頃から独自カタログも取り入れるようになり、販売方法の幅は広がりましたが、リサーチの根っこは変わってません。
雷神システムはNETSEAやスーパーデリバリーといった一部のネット卸問屋にも対応してますので、ヤフショだけではなく幅広く、ひたすら量をこなしてきました。
自称ですが、僕以上にJANを抜いた人はいないんじゃないかというくらいに、狂ったようにやってます。
まさに質より量。
でも僕自身はとても大事なことだと思っています。
せどりが上手な人は何か特別なことをやってると思われがちですが、案外みんな泥臭く量をこなしてるものです。
ですが、量をこなすことで質が上がっていく、視点や思考が鍛えられていくことは間違いなくあります。
だから初心者の人から見たら、魔法のように見えるのかもしれませんし、僕が初心者だった頃も実際そんな風に見えてました。
僕はヤフマルPLUSや雷神システムなど色々なツールを使っていますが、理由は時間を圧倒的に節約できるからです。
ツールのほかに納品代行も利用していますが、ワンオペで大きく稼ごうとしたら、外部ツールや代行に頼らないととてもじゃないですが難しいです。
ツールや納品代行には勿論費用がかかりますが、そこをケチってしまうと電脳せどりで大きく稼いでいくのは厳しいんじゃないかなと思っています。
もちろん、そんなことしなくてもリサーチ出来る人はそれでもいいですが、僕個人としてはこのスタイルがハマっています。
時間をあまりかけずに電脳せどりに取り組むスタイルが参考になれば嬉しいです。