本記事では、こんな疑問にお答えします。
どうもです、ちゃんやまです。
小型・軽量商品プログラムに限りませんが、商品リサーチをする際に、どこを見るのか、何を見るのかってとても大事です。
ここで、多くの人と同じようなものを見て、仕入れをすれば、当然価格競争が待ち受けています。
例えば楽天市場のお買い物マラソンや、Yahoo!ショッピングでポイントの貯まりやすい日曜日などイベントが重なる日には、同時多発的に仕入れが発生し、その後同時多発的に納品になりますので、一気にセラーが増えたなんてことはよくある話です。
店舗せどりにおける全国セールも同様ですが、自分が簡単に見つけられたものは、他の人も同様に簡単に見つけられるものであると思ってください。
ではどのようにすれば人と違うものを見つけられるようになるのか。
本記事では、人が見ないようなところを見るには、どうすればいいのか、まとめてみました。
せどりリサーチのコツ【誰も見ないところを見るコツ】
ここからは、小型・軽量商品プログラムのリサーチで、具体的にどんなところを見ていけば人と違った視点で商品をリサーチ出来るようになるのか解説していきます。
人が見ないところを見る
冒頭でもお伝えした通り、人が見そうなところを見ても商品が見つからないか、見つかってもすぐ価格競争に巻き込まれてしまいます。
ですので、人が見ないところを見ることを強く意識することが重要なポイントです。
とはいえ、それはセンスがあるからじゃないの?って思う方もいるかもしれません。
でも大丈夫です。
最初からセンスがある人なんてごく少数ですし、誰もが最初は初心者です。
大切なことは、意識しながら続けること。
続けていけば、センスは自然と身につくものです。
さて、Amazonのカタログからリサーチをする際に、カテゴリというとどこを見ているでしょうか。
恐らく多くの方が見ているのは以下のようなところだと思います。
Amazonのトップページ検索窓下のカテゴリーってところにマウスを合わせると、下にウィンドウが開きますね。
ここでも勿論リサーチは出来るし、商品は見つかります。
※カテゴリページのデザインは都合により変更されることがあります。
さて、沢山あるカテゴリの中から、あなたならどれを見ようと思いますか?
普通ならおもちゃとか、文具、食品、家電、ドラッグストア、ビューティ、ホーム&キッチンあたりでしょうか。
でもそれでは「普通」で、他の人と同じです。
僕なら、こんなカテゴリが面白いと思います。
小型軽量ではありませんが、あまり見たことないですよね、こういう商品。
産業・研究開発用品というカテゴリにありましたが、昔、単品を大量に売ったことがあります。
今はツールも沢山出ていて、簡単に見つかるものもありますが、こういった見たことのないカテゴリであったり、ツールであまりヒットしないセット品なんかを見ていくと、ライバルが少ない利益商品が眠っています。
せどりで長く稼いでいくには
せどりで人よりも長くやっていくには
- よりマニアックにリサーチをする
- より安く仕入れる
この辺が大事になってきます。
より安く仕入れるには、問屋やメーカー、クーポンを使うなど、色々と手法がありますが、よりマニアックにリサーチするには、やはり視点をズラしたり、先入観・固定観念を捨てて、人の見ないところを見る必要があります。
繰り返しになりますが、ライバルと同じことをしていたのでは、同じ結果しか出ませんので、違うことをする必要があります。
これは教わって出来ることではななかなかありませんが、自分なりにリサーチを続けて、自分なりの視点を身に着けたら、それはあなたオリジナルのものになりますので、誰にも負けないようなリサーチが出来るようになるものです。
いきなりは難しいかもしれませんが、リサーチの手数を増やして、いい商品を見つけてくださいね。
小型・軽量商品プログラムも視点をズラして
小型・軽量商品プログラムを利用したせどりも同様です。
人が見ないカテゴリ、誰もが見るカテゴリでも、よりマニアックなキーワード、といったように、群がりそうな商品ばかり見るのではなく、視点をズラして日々リサーチをするようにしてみましょう。
文具や食品は多くの人がリサーチしやすいカテゴリのため、商品がかぶりやすいですが、誰もが知らない文具や食品もありますし、先ほどのような産業開発商品みたいなのもあります。
その他のカテゴリも含めて、普段からそういう視点でリサーチすることで、勘が養われていきます。
具体的な視点のズラし方
視点をズラすことの重要性は理解出来たかと思いますが、とはいえ、具体的にどうズラすのかって考えてしまいますよね。
ここでは、少しだけヒントをあなたにあげますので、普段のリサーチの役に立ててほしいなと思います。
- JAN登録の無い複数個セット
- JAN登録の無いアソートセット
- 楽天やヤフショで仕入れ出来ないもの
- クーポンを使わないと利益が出ないもの
- バリエーションが組まれていてどれが売れてるか分かりにくいもの
5つヒントを出してみました。
なぜJAN登録の無い商品がいいのかというと、今はツールを使ってリサーチする人がとても多く、JAN登録されているとツールが拾ってきてしまうため、誰でも見つけやすいからです。
JAN登録が無ければツールでも容易に見つけられないので、こういった商品を狙います。
楽天やヤフショには売ってないものに関しては、多くのせどらーが楽天やヤフショばっかり見るからというのが理由です。
他のショッピングモールにしか売ってないものなら見つかりにくいですよね。
楽天やヤフショでは限定クーポンなどが発行されていたり、ショップ独自のクーポンが発行されている場合がありますが、それを使わないと利益が出ないものもリサーチしにくいものです。
バリエーションに関しては、一歩踏み込んでリサーチしないととても分かりにくいため、最もライバルが増えにくいと僕は思っています。
分かりにくい代表としては、釣り具やアパレル、スポーツなど、サイズや色などで複雑なバリエーションが組まれているパターンになります。
しかし実はあるところを見ることで、売れているだろう商品を推測することが出来ます。
それについてはコチラの記事で解説していますので参考にしてください。
どうしてもキーワードが見つからない時は
まずは人の真似をすることから始めてもいいでしょう。
有名な手法としては、セラーリサーチというのがありますね。
小型・軽量商品を扱っているせどらーの扱っている商品からリサーチをしていく。
派生させていったり、あるいは相乗りすることで、感覚を養います。
あまりやり過ぎると嫌がられますが、セラーリサーチは初心者からベテランまで有効なリサーチ方法ですので、ライバルが何を仕入れているのか是非参考にして、時には真似してみてください。
是非、お試しくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分が簡単に見つけることが出来た利益商品は、ライバルも簡単に見つかるものだという認識はとても重要です。
店舗せどりなら全国セールだったり、全国展開している家電量販店やイオンなどで手に入るものは誰もが簡単に手に入りますし、電脳せどりなら楽天市場やYahoo!ショッピングなどは誰もが見ることが出来ますので、同時多発的に仕入れが行われるし、同時多発的に納品が行われます。
結果、価格競争が勃発し赤字転落ということになってしまいます。
そういったことを避けるためにも、普段から「視点をズラす」ということを練習しましょう。
日々取り組んでいけば、勘が養われていきますので、あなたのせどり力もどんどん上がっていきますよ。
意識するのとしないのでは大きな差が生まれますので是非やってみてください。