こういったお悩みにお答えします。
どうもです、ちゃんやまです。
AmazonのFBAマルチチャネルサービスを利用して、セールモンスターやhanro+といった他販路販売代行サービスを利用している人もいると思います。
しかしマルチチャネルサービスの手数料が高くて、利用はしていても満足いくような利益が出せなくて困っていませんか?
このように、AmazonのFBAマルチチャネルサービスの手数料は決して安いとは言えません。
小型サイズの商品でも673円も取られますので、そのせいで薄利になってしまう商品も当然出てきてしまいます。
しかしサービス手数料はAmazonが決めることですので、ここを解決するにはAmazonに改定してもらうしかありませんが、さすがにそれは期待できませんよね。
そこで本記事でご紹介したいのが、他販路販売の代行サービスを展開しているエイチキューブ株式会社のセールモンスターがリリースしたセルモン倉庫です。
セルモン倉庫はAmazonのフルフィルメントサービスとほぼ同じことができるサービスで、FBAマルチチャネルサービスの手数料よりもはるかに安く利用することができるため、セールモンスターxマルチチャネルを使用したときよりも売り上げの増加を見込むことができます。
本記事では、セルモン倉庫でなにができるのか、売り上げがどのように最大化されるのかを解説します。
配送料が安いセールモンスターのセルモン倉庫が凄い
ここからは、他販路販売代行サービスのセールモンスターがリリースするセルモン倉庫について解説していきます。
最初にお伝えしておきますが、セールモンスターは無料で利用することができますが、セルモン倉庫の利用には月額費用が発生します。
実際の倉庫を利用するため当然そのようになってきますので、あらかじめご了承ください。
しかし、月額料金を払ってでも利用する価値があると僕自身は思っていますので、ぜひ本記事を参考にしていただけたら嬉しいです。
セールモンスターに関しては別途記事を書いていますので、そちらをご参考ください。
セールモンスターの問題点
セールモンスター(通称セルモン)の最大の問題点は、AmazonのFBAマルチチャネルサービス手数料の高さにあります。
セールモンスター自体は基本無料で利用できるため、楽天市場など他販路に関わる手数料などは発生しませんが、マルチチャネルサービス手数料がとにかく高過ぎるため、利益を圧迫しているという問題点が正直大きいです。
※最大で5商品までは無料、ちゃんやまからの登録で300商品分の枠をプレゼント中。詳しくはセールモンスターの記事をご確認ください。
セールモンスター自体、自分で楽天市場やYahoo!ショッピングなどの販売アカウントを持っていなくても、他販路販売することができるオススメなサービスであることには違いないのですが、肝心のAmazonが高過ぎる。
そのため、比較的利益額が大きい商品しか扱えないという問題がありました。
小型サイズであっても673円もの料金がかかりますし、Amazonの方でもカテゴリ別販売手数料が取られるため、元々の利益額が小さい商品の場合、残った利益は微々たるものになってしまいます。
そこでその最大の問題点を解決するためにリリースされたのがセルモン倉庫なんです。
セールモンスターとヤマト運輸が提携
AmazonのFBAマルチチャネルサービスの高い送料問題を解決するために、セールモンスターはヤマト運輸と提携し、セルモン倉庫を7月にリリースしました。
これまでの流れと、セルモン倉庫を利用した場合の流れの違いは以下の画像のとおりです。
これまでは、AmazonのFBA倉庫に商品を発送し、商品が売れたらFBAマルチチャネルサービスを使って発送していました。
しかしセルモン倉庫を利用した場合、商品はAmazonのFBA倉庫ではなくヤマト運輸と提携して新設されたセルモン倉庫に納品しますので、商品が売れた場合セルモン倉庫から購入者の元に商品が発送されます。
その分、配送料金が安くなるというのが問題解決の具体的な内容です。
こちらの資料を見ても分かるとおり、配送料がかなり安くなることと全国一律料金であるという大きな利点があります。
また、FBAマルチチャネルサービスと違って、ネコポスも利用できるため、薄くて小さい商品に関しては230円という低価格で配送することが可能になることも大きなポイントです。
セルモン版FBAのようなもの
セルモン倉庫をイメージするときに分かりやすいのが、フルフィルメントサービスのセルモン版です。
商品をFBA倉庫に納品して、売れたら自動で発送までしてくれるというのは全く同じサービスになりますので、納品先がAmazonFBA倉庫からセルモン倉庫に変わっただけと考えていいです。
納品方法もセールモンスターの管理ページ内で簡単にできます。
また、販路のひとつである楽天市場では、あす楽の利用が可能なので、AmazonFBAに引けを取らない販路になることでしょう。
利益の最大化を考える
セルモン倉庫を利用するにあたって、重要になってくるのが利益の最大化を考えるということです。
資料はネコポスサイズでの事例ですが、これまで通りAmazonのFBAマルチチャネルサービスを使って販売したときと、セルモン倉庫を使い、さらに価格をこれまでよりも少し調整して下げた場合の利益と販売個数は、実は上がることが分かっています。
実際に利益が最大化された実例をいくつか挙げます。
商品によりバラつきは勿論ありますが、5倍も上がった商品もありますので、試してみる価値は大いにあります。
ちなみに僕の場合ですが、Amazonで2980円で販売している商品がありますが、セールモンスターでも月間でかなり売れています。
しかし大型商品のため、FBAマルチチャネルサービスの手数料が高くて、手元に入ってくる利益はかなり小さくなってしまってました。
それを今後はAmazonFBA倉庫と、セルモン倉庫を両方を使って販売していくため、更なる利益の拡大を狙うことができそうです。
商品発送のためのダンボールも心配なし
AmazonのFBAでは商品が売れたらAmazonが専用の箱に詰めて発送してくれますが、セルモン倉庫でも同様にヤマト運輸が用意する箱に詰めて発送してくれます。
その際、梱包資材に入るものが該当サイズになりますので、利用に当たり、一応頭に入れておくといいでしょう。
またセルモン倉庫のフルフィルメントサービスでは、3辺合計が200㎝以上、または重量が30㎏以上の商品は取り扱うことができません。
規定サイズを超えるものに関しては、これまで同様、AmazonのFBAマルチチャネルサービスを利用するかたちになります。
商品ラベル
セルモン倉庫に納品する商品には商品ラベルを貼り付ける必要があります。
ラベルシールの仕様は上記のとおりですが、こちらに合うラベルシールは以下で入手出来ます。
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セルモン倉庫利用料
セルモン倉庫の利用料は月額で9,800円(税抜)になります。
ただし、初期費用は無料で出荷量も無料になります。
またマルチチャネルサービスを使わない分、利益の最大化が見込めますので、ある程度商品点数を納品すればペイできるくらいの月額かと思います。
月額料金は30日後に登録のクレジットカードより請求しますので、その間の利用料は無料になります。
年払いを選択した場合、価格は年間で98,000円(税抜)になりますので、19,600円(税抜)の節約になります。
セルモン倉庫を使ってみたいという方は、以下の記事よりまずセールモンスターにご登録ください。
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まとめ
これまでAmazonのFBAマルチチャネルサービスの高い手数料に悩まされていたことが、セルモン倉庫のリリースにより解消されます。
月額費用はかかりますが、利益の最大化を考えた場合、軽くペイできるであろうことと、AmazonのFBA以外に倉庫としての柱を増やすことができます。
OEMやオリジナル商品を販売している方はぜひこの機会にセルモン倉庫の利用をご検討ください。