どうもです、ちゃんやまです。
Amazonから「おたくの商品、規約違反だから削除したからー」って通知が来た経験のある方結構いると思います。
それが自分の商品ラインナップの中で売れ筋だった場合、結構ショックが大きいですよね。
FBAに在庫があったら全部戻さなければいけないし、売れ残った在庫はメルカリで処分するなど、非常に面倒な作業が待っています。
しかし、それでは完全に思考停止状態で勿体ないんです。
Amazonから商品を削除されたことは実はチャンス。
この記事では、相乗りしている商品カタログが削除された際に復活させる方法をお伝えします。
Contents
Amazonにカタログを削除さてしまった商品を復活させる方法
ここからは、Amazonに削除されてしまった商品カタログを復活させる方法をお伝えします。
Amazonに商品カタログを削除される理由
こんな通知が来た経験のある方結構いると思います。
Amazonが販売カタログを削除する理由はいくつかありますが、大きく2つの理由があるかなと経験上思っています。
それは
①医療品、医療機器的な効能効果が記載されている
②出品禁止商品、規約違反
医療品、医療機器的な効能効果が記載されている
特に多いのが医療品、医療機器的な効能効果が記載されている場合かなという印象ですね(僕は①しか経験がありません)。
具体的にどういうことかというと、例えば干し芋のカタログに「便秘解消」など具体的に医療的な効能効果が記載されていた場合ですね。
その商品を摂取したり使用したことで具体的に得られる効果を販売ページに記載することは、日本の法律上アウトになりますので、それがAmazonに検知された場合、商品カタログ削除ということになります。
ここでいう法律とは、薬機法、健康増進法、景品表示法が主ですが、特に効果・効能については薬機法がからんできますので注意が必要です。
出品禁止商品、規約違反
商品ページが削除される理由のもうひとつは、商品ページ内の表記がAmazonの規約に違反しているか、そもそも出品禁止商品の場合です。
そもそもガイドラインに違反していたり、法律に違反している商品は出品出来ませんので事前にチェックが必要です。
・PSEマークのないケーブル類やバッテリー類
・STマークのない玩具
・ゲルマニウムが含有されているサプリメント
・ホルムアルデヒドが含有されている化粧品
・ペダル付電動自転車
・石(裸石)
・花火や火薬などの爆発物
・偽物、海賊品、コピー品
・生体
上記は一例ですが、禁止商品についてはセラーセントラルで確認しておきましょう。
最後にあげた生体ですが、生き物のことを主に指しますが、死んだものでもラットやミミズなども納品は禁止です。身近な例で言うと、ドンキなんかによく売っている「きのこ栽培キット」のような生物系の商品もそれに該当します。
Amazonでは生体の出品は禁止されておりますので(種はOK)、見つかった場合は即削除となりますので仕入れ前には注意しておきましょう。
カタログ削除によるダメージ
商品カタログが削除されたことで、ペナルティは特にありませんが、納品した商品が全部自宅に戻ってくるという、割と地味で痛いダメージがあります。
戻ってきた商品に関しては、メルカリとかヤフオクで売るとか、食品なら自己消費するということが考えられますが、実はもっといい方法があります。
削除された商品カタログを復活させる方法
もっといい方法とは、ずばり「削除された商品カタログ」を再度自分で登録することです。
先ほども解説しましたが、削除された理由が生体とかそもそも出品自体がアウトな場合ではなく、医療的な効果効能などによるものであれば、その表現を避けて、再度自分で作ってしまえばいいんです。
その商品が売れ筋商品であれば、そもそも検索されやすい商品ですので、特別なキーワードも必要なくまた売れるカタログになる可能性は高いです。
しかし、更にもっといい方法があります。
セット商品として復活させる
それは、単品カタログではなく、複数個セット商品カタログとして復活させる方法です。
勿論商品にもよりますが、特に食品や消耗品の場合は複数個買いをされることがよくありますので、2個セット、3個セットカタログもよく売れることが多々あります。
その際、カテゴリごとに製品コード適用の免除をしておくと、JANコードの登録が不要になるので、ライバルから検索される可能性を大幅に下げる効果があります。
また、これは完全に裏ワザになりますが、生体系の商品でも、例えば猫が食べる草とかそういった商品の場合は、セット品として復活させることで販売機会を得ることも出来ます。
勿論、Amazonに見つかればまた削除されてしまいますが、もし削除されたことで大量に商品が戻ってきてしまった場合などの販売方法のひとつとして覚えておくといいですよ。
まとめ
まとめです。
・Amazonに商品カタログを削除されたら、医療的な効果効能が理由なら、そういった文言を避けて再度自分でカタログを作って復活させる。
・複数個セットカタログとして復活させ、更に製品コード適用の免除をすることでライバルから見つかりにくくする。
Amazonがなぜ商品カタログを削除したのか理由をしっかり考えて、問題を修正すればカタログはすぐに復活(自分で登録)することが出来ます。
削除されたからとそこで諦めずに、しっかりと文章を読んで、対応することでライバル不在の状況で販売することも出来ますので、是非お試しください。